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アートディレクター/クリエーティブディレクター佐藤可士和さん(3)

2014年4月11日(金)

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佐藤 可士和(さとう かしわ)
アートディレクター/クリエーティブディレクター
1965年、東京都生まれ。1989年、多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。博報堂を経て、2000年に「SAMURAI(サムライ)」設立。主な仕事に、国立新美術館のシンボルマークデザインとサイン計画、ユニクロや楽天グループのグローバルブランド戦略のクリエイティブディレクション、セブン-イレブンジャパン、今治タオルのブランディングプロジェクト、「カップヌードルミュージアム」のトータルプロデュースなど。東京ADCグランプリ、毎日デザイン賞ほか受賞多数。慶應義塾大学特別招聘教授、多摩美術大学客員教授。著書は「佐藤可士和の超整理術」(日本経済新聞出版社)ほか。ウェブサイトはこちら(人物写真:大槻純一、以下同)

川島:21世紀に入って10年あまり。日本の大企業がすごく停滞しているな、って感じを受けます。その典型が家電業界。あの元気のなさって何だろうっていつも思うんだけど、可士和さんはどう見ていらっしゃいますか?

佐藤:やっぱり、ちゃんとブランディングしていない企業が元気がないように見受けますが…。しかもそういう企業がマーケットには意外と多い。

川島:自分のキャラクターをはっきりさせて、ポジションを取っていない企業が多いってことですね。

佐藤:そう。モノは作っている、サービスも展開しているのですが、この世界でこのポジションを取るぞ、という戦略を明快に打ち出していないし、伝える努力もしていない。要するにブランディングを本気でやっていない。そんな企業が、いくら「いいもの」をつくっても売れない時代だと思います。

ブランディングには、ものすごいエネルギーが必要

川島:ブランディングを本気でやるってどういうことだろう?

佐藤:ブランディングを本気でやろうとしたら、人的にも費用的にも時間的にも大きな投資をしなければならないでしょう? たくさんの決断もしなければならない。ものすごいエネルギーが必要な仕事なんです。ただ、そこまで覚悟してブランディングを実行して継続していけば、自社のブランドのポジションをマーケットでちゃんと取れるようになる。そうするとターゲットとなるべきお客さんと出合う確率が高くなり、モノが売れる流れを構築できます。

川島:まさにブランディングによって、その企業の次のステージが拓けるわけですね。でも、そうやって覚悟して「ブランディングしよう」と決断できるトップと、そうじゃないトップの差は、どこから出てくると思われますか?

佐藤:そうですね。ちょっと言いにくいのですが、あえて申し上げると……。

川島:はっきり言っちゃってください。

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「最低でも3年はおつき合いしてください。」の著者

川島 蓉子

川島 蓉子(かわしま・ようこ)

ifs未来研究所所長

ファッションという視点から、さまざまな分野の企業のブランド作りなどのプロジェクトにかかわる。日経MJ、ブレーン、読売新聞などで連載を持つ。2013年から現職。多摩美術大学非常勤講師。Gマーク審査委員。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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