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1000画像が肺がん発見の助っ人に

富士フイルムの類似症例画像検索システム

  • 佐竹 三江=日経情報ストラテジー

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2014年4月18日(金)

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 故・山崎豊子氏の代表作「白い巨塔」。主人公の医師2人の明暗を分けたのは、X線写真に映し出された微かな陰影を見分けられるか否かだった。

類似症例画像検索システムでベテラン医師並みの診断を可能に

 時代は変わっても、医師には正確に画像を読み取る力が求められる。しかし今やビッグデータがそれを手助けする。富士フイルムは2012年10月、医師がCT(コンピュータ断層撮影装置)画像を見て肺がんかどうかを判断する「読影」を支援するシステム「SYNAPSE Case Match」を発売した。

 ベテラン医師の視点を取り込んだ独自の類似画像検索機能によって、過去の膨大なCT画像の中から類似の症例を抽出して診断結果と共に提示する。ベテラン医師が少ない施設で見落としを防いだり、難しい症例の診断にヒントを提供することで、画像診断の質を高めることができる。

 同製品は、富士フイルムと県立静岡がんセンターとの7年間にわたる共同研究の成果の1つだ。開発のリーダーを務めたのは富士フイルムR&D統括本部メディカルシステム開発センターIT開発グループの大沢哲主任研究員。時間をかけて現場の医師の読影プロセスを探り、その視点を取り込んだ類似画像検索アルゴリズムを作り上げた。

大沢哲主任研究員。左端のディスプレーで左側に表示されているのが診断中のCT画像。右側がSYNAPSE Case Matchで類似画像として提示された過去の症例

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