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バッタとバッタ博士といたサハラ砂漠の「幸せ」な時間について

モーリタニア国立サバクトビバッタ研究所(5)

2014年4月16日(水)

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今回、訪ねたのは西アフリカの砂漠の国、モーリタニア。しばしば大発生しては、緑という緑を食い荒らす害虫、サバクトビバッタを研究している“バッタ博士”こと前野ウルド浩太郎さんの研究フィールドに行ってみた!(文・写真=川端裕人)

 2013年の7月から8月、モーリタニアのサハラ砂漠では雨が降った。

 それに伴い、サバクトビバッタも出現した。

 ぼくがモーリタニアを訪ねたのは11月。前年の干ばつが嘘のような曇天の中で1泊2日のフィールドへと連れて行ってもらった。

 そして、研究所を出てから、わずか数時間後には、「これ、見てもらいたかったんですよ!」と前野さんが言う、幼虫のマーチング・バンドと遭遇していたわけだ。

 これをもって幸運! といえば幸運。いや、これを見に来たのだから、胸を張って幸運と言ってよい。

 しかし、群生相の幼虫が行進しているのを見ると、こいつらが成虫になって空を舞い、あちこちの作物を食い荒らしたら……と心配にもなる。

 その一方で、前野さんは、はじめて野生のサバクトビバッタを見るぼくと同じほど、いや、ある意味、それ以上に興奮していた。「すげー、すげー、興味深い!」と言いながら。

 「自分、3年いる中で、幼虫のマーチング・バンドとしっかり会えたフィールドトリップって、これで5回目ですから! 見るたびに、新しい発見があるッスよ。すげー!」

 以下、ぼくが前野さんと一緒に、野生のサバクトビバッタといた「幸せ」な時間について述べたい。

バッタを撮影中の前野さん。
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「バッタとバッタ博士といたサハラ砂漠の「幸せ」な時間について」の著者

川端 裕人

川端 裕人(かわばた・ひろと)

文筆家

1964年、兵庫県明石市生まれの千葉育ち。日本テレビの記者を経て作家に。『夏のロケット』が第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、「SFマガジン」で「青い海の宇宙港」を連載中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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