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イオンの格安スマホが絶好調なワケ

成功の要因は、価格とイオンのブランド力

2014年4月11日(金)

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 イオンが4月4日に発売したスマートフォンが絶好調だ。

 MVNO(仮想移動体通信事業者)である日本通信が、NTTドコモから借りた回線を使う音声通話とネット接続、さらに「Google」ブランドでLGエレクトロニクスが製造する「Nexus4」の端末代金がセットになって月額2980円、という安さが魅力だ。

 通信速度は最高200kbpsと、LTE回線に比べるとかなり遅いが、動画視聴を必要とせず、メールやLINE程度しか使わないユーザー層とすれば問題のないレベルと言えるだろう。

 当初、イオンでは主婦や若年層を狙っていたようだが、実際には年配層にも売れているのだという。

8000台が早くも売り切れか?

 4月8日午後、イオンに問い合わせをしたところ、限定8000台のうち、すでに半分以上が完売してしまったという。イオンでは急遽、在庫のある店舗から品切れ店舗に在庫を送るという調整作業に入っているとのことだ。当初、4月中にも売り切れると見込んでいたが、このままのペースでは、もっと早い段階で8000台が売り切れる可能性も出てきた。

 今回の8000台はNexus4と日本通信のSIMカードを組み合わせたものだが、追加販売は予定しておらず、今後、同様の商品が出る際には、別の組み合わせになるようだ。

 これまでイオンでは、日本通信やインターネットイニシアティブ(IIJ)、ビッグローブなどと組んでSIMカードを販売してきた。また店頭では、それらのSIMカードが使えるように、SIMフリーのスマートフォンも販売されている。

 しかし、売られている機種を見ると、freetelが1万3615円、NECカシオのMEDIASが2万365円、シャープのAQUOS PHONEは6万1508円という値付けになっている。SIMフリーのスマホが1万円台から購入できるのは便利であるが、価格にシビアな消費者からすれば、スマホの本体に一括で1万円以上も支払うのはハードルが高いのかもしれない。

 その点、今回のNexus4は、実際の本体価格は3万4080円なのだが、月々1420円の24カ月の分割払いで購入できるというのがミソとなっている。SIMフリースマホを分割で手軽に買えることは、今まであまりなかったため、一気に人気が出たようだ。

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「イオンの格安スマホが絶好調なワケ」の著者

石川 温

石川 温(いしかわ・つつむ)

スマホ/ケータイジャーナリスト

1999年日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社、『日経トレンディ』編集記者に。ケータイ業界を中心にヒット商品、クルマ、ホテルなどで記事を執筆。2003年にジャーナリストとして独立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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