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「革マル派の勢力を一掃せよ」

自民党議員、平沢勝栄の憤怒

2014年4月14日(月)

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 警察官僚出身の政治家として、国会でたびたび革マル派の問題を追及してきた。公安当局は、階級闘争を先導する「極左暴力集団」として監視を強めている。平沢は、「JR北海道の労働組合は革マル派の支配下にあり、相次ぐトラブルの元凶だ」と断言する。

事故、不祥事が絶えないJR北海道の経営陣を昨年11月、衆議院国土交通委員会で追及した。問題の本質はどこにあると考えるか。

平沢:JR北海道には公共交通機関を担っているという自覚もなければ、危機感もない。もう救いようがありません。

「結局のところ労働組合問題」

平沢:JR北海道を巡る問題というのは、結局のところ労働組合問題なんです。乗客の安全を守るよりも先に、自分たちの権利を振りかざす最大労組のJR北海道労組(北海道旅客鉄道労働組合)に、公共交通機関を担う資格はない。

「組合は革マル派の支配下にある」と言う自民党議員の平沢勝栄

革マル派との関係をどう見ているのか。

平沢:JR北海道労組は、革マル派が浸透しているといわれるJR総連の傘下にある。つまり、JR北海道労組は革マル派が支配する組合なわけだ。だから、我々の常識では理解できない言動を取る。国会で警察庁の官僚に質問した時、はっきりとは答えなかったけど、JR北海道労組の指導者の中に革マル派メンバーがいたなんてことは、警察も承知している。

 そのJR北海道労組の執行部は、ほかの組合との「平和共存拒否」などとバカなことを言っているそうだ。所属組合が違うから話もしない、結婚式も出ない、一緒に飲み会もしないなんて、今どき聞いたことがない。

 こんな連中は会社を辞めてもらわなきゃしょうがないでしょう。ほかの仕事に就くのはいいけど、少なくともJR北海道みたいな、国民の安全に関わってくるような会社で働くべきじゃないと、私は思うけどね。

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「「革マル派の勢力を一掃せよ」」の著者

吉野 次郎

吉野 次郎(よしの・じろう)

日本経済新聞社記者

1996年、日経BPに入社。2007年から日経ビジネス編集部で電機業界や自動車業界、企業の不祥事を担当。2015年4月から日本経済新聞社電子編集部に出向中。産業、経済事件を中心に取材・執筆する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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