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孤独な非エリートたちが生み出したツイッターの物語

『ツイッター創業物語』1万人限定で電子書籍版を無料ダウンロード

  • 伏見 威蕃

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2014年4月18日(金)

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 世界を変えるようなイノベーションはどうやって生まれるのだろうか? かつては、それがおおむねハードの世界で起きていた。ウォークマンもCDもアップルのマッキントッシュもiPodも、物理的な形を持つ品物だ。だが、いまインターネットで生まれるイノベーションは、手にとって見ることができない。ブログ、さまざまなSNS、フェイスブック、ツイッター、LINEなどは、生まれたときはとらえどころのない存在だったが、どんどん使われ、世界にひろまっていった。

 では、そういうサービスは、いったい誰が、どういう目的で、どうやって創り出したのだろう? 個性的なひとりの人間が創造主の場合もあれば、チームワークの場合もあるだろう。

 イノベーションが創り手の当初の目的とは違うように使われ、ひろまってゆく場合もある。フェイスブックにはフェイスブックの物語があり、ツイッターにはツイッターの物語がある。また、おもしろいことに、こういった現代の発明王の多くは、かつてのエジソンとおなじように、決してエリートではない。ツイッターの「創業者」たちも例外ではない。決して一流とはいえない、中堅大学をドロップアウトした「落ちこぼれ」の集まりで、みんなが孤独を抱えていた。

創業者4人の物語

 『ツイッター創業物語』では、ツイッターを生み出した個性の強い4人、エブ、ノア、ジャック、ビズそれぞれの人生の歩みが、まず描かれている。

 ブログサービスの先駆け「ブロガー」を創業し、後にグーグルに売却することになるエブ・ウィリアムズがサンフランシスコに来たころの様子は、こんなふうだった。

 ……時は1997年、ITブームと呼ばれる現代のゴールドラッシュのさなかだった。エブのようなテクノロジー好きのオタクっぽい若者、デザイナー、プログラマーが、新しい夢を求めてサンフランシスコに押し寄せた。山吹色に輝く塊金(ナゲット)ではなく、デジタルの「1」と「0」を売ることで金持ちになれるという噂が、ひろまったからだ。

 サンフランシスコへたどり着いたときのエブは、無一文で荒々しい理念を抱いた25歳の若者だった。(『ツイッター創業物語』18頁より)

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