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東南アジアのムスリム観光客をもてなすには

2014年4月30日(水)

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 東南アジア諸国連合(ASEAN)からの訪日客が急増し、国内各地で受け入れへの関心が高まっている。国際機関日本アセアンセンターでは2012年11月末以降、ASEAN諸国のムスリム(イスラム教徒)観光客受け入れセミナーを全国で40回以上開催した。未知の訪日ムスリム市場を狙い始めた各地の取り組みと、ムスリム受け入れの疑問や不安を追う。

 インドネシアやマレーシアをはじめとしたASEANからの訪日客が急増している。2013年7月の訪日ビザ緩和措置や円安などの影響により、東南アジア6カ国(タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム)からの訪日客数は昨年、合計で約115万人に達し、前年比48.3%増と大幅に伸びた。格安航空会社(ローコストキャリア=LCC)の就航やASEAN各国の急速な経済発展に伴い、今後も観光客が増えることが予想される。

 インドネシアやマレーシアをはじめとしたASEAN諸国にはムスリム人口が多いことから、国内の各自治体ではムスリム受け入れへの関心が高まっている。いくつかの自治体ではASEANムスリム観光客受け入れに関するセミナーを行い、受け入れ増を狙って準備を進めている。

ムスリム受け入れセミナーを40回開催

 ビザ緩和策に先駆け、ASEAN諸国のムスリム観光客を受け入れるために必要な基礎情報を提供する専門セミナーを実施しているのが、日本とASEANの交流促進を行っている日本アセアンセンター(東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター)だ。2012年11月末の東京開催を皮切りに、すでに全国で40回以上のセミナー企画・実施実績を残している。

日本アセアンセンターの神田瑞穂・観光交流部長代理

 「もともと当機関では、ASEAN諸国から研修生を受け入れるなど人材交流が多く、日常業務でムスリムに接することも少なくなかった。そうした経験がインバウンド(訪日外国人旅行)受け入れのノウハウに生かせるのでは、というのがセミナー開催のきっかけ」と神田瑞穂・観光交流部長代理は語る。

 2013年3月からは、日本アセアンセンターへの依頼に応じる形で出張セミナーを開催。依頼を希望する自治体は徐々に増え始め、今年3月までに北海道から沖縄まで日本各地でムスリム観光客受け入れセミナーを1カ月に平均3本以上のペースで行い、計40回開催、延べ約2900人が受講した。

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「東南アジアのムスリム観光客をもてなすには」の著者

井上 理江

井上 理江(いのうえ・りえ)

ライター

1989年早稲田大学第一文学部卒業。旅行業界誌「トラベルジャーナル」記者を経て、1994年よりフリー。アウトバウンドからインバウンドまで、観光のバックヤードを20年間ウオッチ。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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