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ワイン?いいえ、30万円のお茶です

ボトル高級茶で世界に挑むベンチャー企業

2014年4月23日(水)

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ロイヤルブルーティーが展開するボトル入り高級茶。価格は5000円~30万円とワインと肩を並べる(写真:鈴木愛子、以下同じ)

 日本航空(JAL)国際線ファーストクラス。当時客室乗務員だった曽我部沙耶香は、搭乗客にサービスをしながら驚いていた。「アルコールを飲まない人ってこんなにいたんだ……」。

 「アルコールを飲まない人」が次々と曽我部に頼んでいたのは、「クイーン オブ ブルー」。JALが2011年5月から新たにファーストクラスの飲み物のラインアップに加えた高級青茶(ウーロン茶)だった。ワインと見まがうボトルで供されるクイーン オブ ブルーはそのたたずまいからも、高級焼酎「森伊蔵」、シャンパンの最高峰「ドン・ペリニヨン」にも負けない高級感を漂わせる。

 当時、JALが注力していたサービスの一つが、ファーストクラスのワインのラインアップ。様々なワインを取りそろえ、ファーストクラスの顧客満足度を高めようとラインアップの拡充を検討していた。

 一方で、悩みの種がノンアルコールのラインアップだった。ワインであれば、高級なワインから希少価値のあるワインまで様々なものが考えられる。しかし、ノンアルコールやソフトドリンク飲料でワインと同じような高級感を出せる飲み物は、選択肢がないばかりか、皆無に近かった。

 検討を重ねていく中で出会ったのが「クイーン オブ ブルー」だった。ヒントをくれたのは、同じファーストクラスで機内食を提供していた「日本料理 龍吟」の山本征治シェフ。当時、龍吟が六本木の店で採用していたことがきっかけだった。聞くと、ロイヤルブルーティーという会社が提供しているものだという。

 すぐに龍吟に紹介をお願いし、2011年5月からJAL全便のファーストクラスで採用を決めた。「高級感のみならず、食前食後・食中とシチュエーションを選ばずに飲める飲み物であることが採用の決め手となった」(JAL)。

 このロイヤルブルーティーを率いるのが吉本桂子だ。2006年5月に産声を上げたばかりの若き企業である。

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「ワイン?いいえ、30万円のお茶です」の著者

染原 睦美

染原 睦美(そめはら・むつみ)

日経ビジネス記者

日経パソコン、日経ウーマンオンラインを経て、2013年4月から日経ビジネス記者。IT担当などを経て、日用品・化粧品担当。趣味は洗濯、昼酒、ピクニック。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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