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「売り手よし、買い手よし、世間よし」に従業員が賛同

「働きがいのある会社」1位となったトリプルグッドのクレド経営

2014年4月23日(水)

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 「当時は、自分の利益しか考えていなかったんですよ」

 トリプルグッド税理士法人(大阪市)の実島誠社長は、赤字続きだった創業当時のことをこう振り返る。

 Great Place to Work ® Institute Japan (GPTWジャパン)の2014年版「働きがいのある会社」ランキングで、従業員99人以下の「小規模企業部門」1位になったトリプルグッド(ランキングの詳細は本記事の最終ページに掲載)。同調査では企業と従業員の双方にアンケートを実施し、点数の重みづけは1対2としており、従業員の満足度が高くなければ上位に入れない。1位になったということは、従業員満足度が極めて高いことを裏付けている。

トリプルグッド税理士法人の社員。中央で椅子に腰掛けているのが実島誠社長(撮影:宮田昌彦、以下同)

父の会社が倒産

 だが1997年、大手会計事務所から独立して設立した当初は、顧客が増えず赤字の連続という経営状態だった。転機は2000年に訪れた。実島社長の父が経営する建設会社が倒産したのだ。下請け構造の中で、赤字でも受注を厭わない職人気質の経営を続け、累積赤字がかさんだ結果だった。

 不動産の売却や債務整理などの処理を手伝う中で、「事業が継続できなくなるということが、顧客や取引先、従業員などに、いかに迷惑をかけるかを思い知らされた」と実島社長は振り返る。「企業の目的は利益ではなく、継続することにある。それが顧客や従業員、取引先、社会に貢献することにつながる」という実島社長の信念はこの時に生まれた。

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「「売り手よし、買い手よし、世間よし」に従業員が賛同」の著者

広岡 延隆

広岡 延隆(ひろおか・のぶたか)

日経ビジネス記者

日経コンピュータ編集部、日本経済新聞産業部出向を経て2010年4月から日経ビジネス編集部。現在は自動車など製造業を担当している。これまでIT、電機、音楽・ゲーム、自動車、製薬産業などを取材してきた。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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