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テレビゲームが英語に頼る時代は終わる?

2014年4月25日(金)

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 ゲームビジネスを、言語という視点から見つめてみましょう。

 鍵となるのは、10年ほど前、ゲームにはオンライン化の波が押し寄せたことです。以降の世界的メガヒットゲームは、その大半がオンライン化されました。プレイヤーはキーボードで文字を打ち込んで会話したり、音声チャットで実際に会話できるようになったのです。ユーザーがコミュニケーションをとりながらゲームを楽しむスタイルが一般化したのです。

 それは、大きな問題点を生み落しました。プレイヤーごとに、使用言語によるハンデが生まれることになったからです。

 さまざまな国籍の人が参加するようなゲームでは、ユーザー間のコミュニケーションツールとして、ごく自然に英語が使用されるようになりました。英語は、地球上でもっとも多くの人が使用する言語(英語を公用語あるいは準公用語とする国の合計人口は14億人前後)ですから、さまざまな国籍の人が同時に参加する場では、そこでの使用言語が英語になるのは自然なことです。

 しかし、英語を母国語としない人にとって、それらのゲームを楽しむためには、意思疎通ができるレベルの英語力を獲得する必要が生まれた、ということでもあるのです。

 かくして、もともとは言語の壁を超えて楽しめる遊びだったテレビゲームは、オンラインテクノロジーの発達により、楽しく遊ぶにあたり、言葉の壁という、リアル社会と同じハードルが立ちはだかることになったのです。

もちろんスポーツゲーム、レースゲームなど、言葉の壁が存在しないゲームも存在する。その代表が5月に発売される「マリオカート8」(任天堂/Wii U用ソフト/希望小売価格5700円・税別)。

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「テレビゲームが英語に頼る時代は終わる?」の著者

野安 ゆきお

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

ゲームジャーナリスト

ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000本以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略本制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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