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勝つための「約束事」

一流メジャー選手の律儀な一面

2014年5月2日(金)

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写真:Thomas Anderson/アフロ

 メジャーリーグの競争の激しさといったら、並大抵のものではない。ほとんどの監督、選手たちはマイナーで下積みを経てからピラミッドの頂点であるメジャーリーグに登りつめる。

 メジャーに到達した時点ですでに成功者ともいえる。当然、そこで結果を残さなければすぐに解雇されてしまうし、生き残りは厳しい。実績もあり、今季も出場試合では必ずと言っていいほど結果を残しているニューヨーク・ヤンキースのイチローでさえ、いまのところ先発出場は一週間に2、3回しかない。

 そうした厳しい競争を勝ち抜き、メジャーリーグで長く活躍してきた監督、選手の話を聞いているとある共通点が浮かび上がってくる。それは、独自の「約束事」を決めていること。その「約束事」を忠実に守っていることだ。

チームのルールは必要最小限に

 例えば、オークランド・アスレチックスや、セントルイス・カージナルスでワールドチャンピオンに輝いたトニー・ラルッサ。メジャーリーグファンなら誰もが知る名将中の名将である。

 試合中にあまり笑顔を見せることもなく、厳しい監督というイメージが強いのだが、カージナルス時代にラルッサの下でプレーした田口壮さんによれば、「監督が決めたことは、『オン・タイム』、『プレー・ハード』のふたつだけ。あとは選手たちに任せてくれたんです」という。

 チームの規律としてはシンプルだが、選手たちを信頼している裏返しだろう。ただし、ふたつの決まりを守れなかった場合は、厳しい現実が待っている。名将と言われる人は、約束事は少なく、その実行を徹底している。

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「勝つための「約束事」」の著者

生島 淳

生島 淳(いくしま・じゅん)

スポーツジャーナリスト

スポーツジャーナリストとして、アメリカスポーツ、オリンピックスポーツなどを取材。国内では箱根駅伝に関する著書多数。現場だけでなく、経済的な側面からの分析など、幅広いスポーツライティングを目指す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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