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小ロットで希少価値追うジュンの新たな挑戦

カフェ併設で雑貨も扱う「ビオトープ」と「アダム・エ・ロペ」

2014年5月7日(水)

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 4月下旬、大阪にジュンの新業態が2店ほぼ同時にオープンした。25日に天王寺のファッションビル「阿倍野HOOP」に「サロン アダム・エ・ロペ」、26日に南堀江に路面店「ビオトープ」である。両方とも東京に1号店があり、どちらも今回が2号店となる。共通点はどちらもカフェ併設で雑貨比率が高いところである。洋服のみでは売れ行きが伸びることはない業界の構図を体現しているといえる。

 個人的に気になったことは、この両業態は店舗数の増加スピードが遅いことである。とくに「ビオトープ」は1号店が東京・白金台にオープンしてから4年が経過している。通常、新規のアパレル店はできるだけ早期に10店舗体制を目指す。なぜならその方が生産ロットがまとまり、製造原価が安く抑えられるからである。いわば「業界の常識」からすると大きく逸脱している。この動きが業界の新たな潮流となるのかどうか、注目してみたい。

 両業態とも管轄はアダム・エ・ロペ事業部だが、担当責任者が異なる。「アダム・エ・ロペ」というと人気セレクトショップの一角を占めており、知名度は高い。「サロン アダム・エ・ロペ」の天王寺店は約100坪。カフェ・食品2割・雑貨2割・衣料品6割という構成比となる。

 衣料品はホームカジュアルウェアが中心で、「ワンマイルウェア」ではなく、もう少し遠くまでお出かけできる「スリーマイルウェア」を標榜する。雑貨も服飾雑貨よりはテーブルウェア類を重視する。カフェの目玉はフランス・プロヴァンス地方のお菓子「トロペジェンヌ」である。

「サロン アダム・エ・ロペ」の外観
「サロン アダム・エ・ロペ」のカフェではパンが販売されている

 商業施設のインショップらしく照明は明るく、白と木目を基調とした店舗内装で女性客に適している。一見さんでも入店しやすい。1号店は東京・吉祥寺に昨年9月にオープンした。2号店開設までに半年が経過している。

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「小ロットで希少価値追うジュンの新たな挑戦」の著者

南 充浩

南 充浩(みなみ・みつひろ)

フリーライター、広報アドバイザー

1970年生まれ。洋服店店長を経て繊維業界紙に記者として入社。その後、編集プロダクションや展示会主催業者などを経て独立。業界紙やウェブなどに記事を書きつつ、生地製造産地の広報を請け負う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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