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パナソニック、国内回帰の勝算とは

工場の自動化を支える熟練技術者

2014年5月7日(水)

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パナソニックの男性向け電気シェーバー「ラムダッシュ」

 「1ドルが105円よりも円安に振れれば日本で生産できる。少し前から設備投資の準備を進めている」

 2014年3月期の最終損益が1204億円と3期ぶりの黒字を達成したパナソニック。4月28日に開催された決算会見に登壇した津賀一宏社長は、白物家電を国内で生産する可能性をこう語った。

 かつて「メードインジャパン」の象徴だった家電製品。大手各社は円高などの影響で1990年代より海外移転が加速し、今や多くの商品が中国などのアジアで生産されている。国内工場は、新技術の検討を進める「マザー工場」と位置付けられていることが多い。

国内で作られる電気シェーバー

 パナソニックの状況も競合他社と変わらない。冷蔵庫や洗濯機、エアコンなど大型品からホームベーカーリーなどの小型品に至るまで、白物家電の多くは海外製だ。

 今後、さらなる円安が進んだ場合という条件付きではあるものの、国内回帰を模索するパナソニック。だが、部品生産から組み立てまでを一貫して国内で手掛けている商品が存在する。「パナソニックビューティー」ブランドで知られる美容家電だ。

 その代表例が男性用電気シェーバー。「ラムダッシュ」ブランドで展開されるものは海外で販売される商品も含めて、すべてが国内拠点である彦根工場(滋賀県彦根市)で作られている。月産は17万台の規模だ。

 組み立て工程を伴う最終商品では、単純なコスト競争では海外に太刀打ちするのは難しい。パナソニックが国内生産を続けられている理由は何か。  

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「「知」のケイレツで蘇る ニッポンの工場」のバックナンバー

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「パナソニック、国内回帰の勝算とは」の著者

佐伯 真也

佐伯 真也(さえき・しんや)

日経ビジネス記者

家電メーカーで約4年間勤務後、2007年6月に日経BP社に入社。日経エレクトロニクス、日経ビジネス編集部を経て、15年4月から日本経済新聞社証券部へ出向。17年4月に日経ビジネス編集部に復帰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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中村 克己 元ルノー副社長、前カルソニックカンセイ会長