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ペルーの国民食は日本風味!?

2014年5月13日(火)

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 「世界のベストレストラン50」をご存知だろうか。イギリスの雑誌「レストラン・マガジン」が発表するもので、世界各国の評論家やシェフ936人が選ぶ外食業界で最も影響力があるとされるランキングだ。

 少し前の話になるが、4月末に2013年のランキングが発表されたときに、気になった国がある。ペルーだ。首都リマにある「アストリッド・イ・ガストン」が14位にランクインしたほか、同じくリマにある「セントラル」も50位にランクインした。欧州とアメリカがほぼ上位を独占するなかで、異例の高評価だったからだ(ちなみに、アジアの最高位は日本、東京・南青山にあるフレンチ「ナリサワ」の20位)。

いいところ融合のペルー料理

 日本ではあまり馴染みのないペルー料理だが、どうやら欧米では以前から有名で、近年、各国でペルー料理のレストランが増えているとか。そして、その人気の秘密は16世紀にスペインの植民地となって以来、さまざまな移民を受け入れてきたことによる、食文化の融合にあるという。

 つまり、“いいとこどり”ということなのか。なんだかうまそうではあるけれど、島国育ちの私には「融合」という言葉がいまいちピンとこない。そんなことを考えていたときに、友人を介してペルー人のカルメン・マスミ・ミラグロス・レング・ギマ(日本名・儀間益美)さんと知り合った。私の関心事を話すと、「それなら、一度ご飯を食べにきませんか」という。

 気になるペルーの家庭料理を味わえるなんてまたとない機会だ。「ぜひとも!」と即返事をして、日曜の昼ご飯にお邪魔することになった。もちろん、ペルーのソウルフードに出会えることも期待して。

 千葉県船橋市の某駅でマスミさんと待ち合わせる。「せっかくなら、ぜひ伯母さんの料理を食べてほしい。私も久しぶりなんですけど、レストランで料理をつくっていたこともあって、親族一の腕前なんです」という言葉に従って、彼女の母親のお兄さん宅へ向かった。マスミさんは神奈川の大学に通う1年生。通訳士になるのが夢だという。

 「オラ!」とスペイン語の挨拶で迎えてくれたのは、マスミさんの伯父のファン・マヌエル・ギマ・ティアス(日本名・儀間マヌエル)さん。マヌエルさん宅は、マヌエル夫婦を筆頭に長女夫婦とその息子さん、三男が住む。「いま料理をつくるところです」と導かれて家の中に入ると、奥さんのオルフィリア・ヘラスコ・ロペス・デ・ギマさんが食材の準備をしていた。

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「ペルーの国民食は日本風味!?」の著者

中川 明紀

中川 明紀(なかがわ・あき)

ライター

講談社で書籍、隔月誌、週刊誌の編集に携わったのち、2013年よりライターとして活動をスタート。インタビュー記事を中心に、雑誌や電子出版物で活躍している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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三品 和広 神戸大学教授