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海外組不在でもなでしこ優勝のワケ

監督のマネジメントが生んだ好循環

2014年5月30日(金)

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(写真=アフロ)

 女子サッカーの日本代表、「なでしこジャパン」がアジアカップを初めて制した。

 今回は、国際サッカー連盟が定める国際試合日に開催されなかったため、海外でプレーしている近賀ゆかり、大野忍(ともにアーセナル)、岩渕真奈(TSG1899ホッフェンハイム)などが招集できないという事情があった。なでしこジャパンの得点源である大儀見優季(チェルシー)も、準決勝からはイングランドに戻って、クラブでプレーするという状況だった。

 つまり、3年前の女子W杯優勝の中心メンバー数人がおらず、佐々木則夫監督は国内の若手を登用して、アジアカップ初優勝、そして来年カナダで開かれる女子ワールドカップの出場権を獲得したわけである。

 女子ワールドカップ2連覇への期待が高まる中、なでしこジャパンは確実に「ベースアップ」を続けている。

 その強さの秘密は何だろうか。

佐々木監督のマネジメント

 海外組の選手がいなかったことで、佐々木監督にはプレッシャーがかかったと想像される。その中で、大会全般を通して25人全員を起用しただけでなく、若手が成果を残したのは監督の手柄である。

 佐々木監督の特徴として、戦略、戦術においてフレキシブルな対応をしていくことが挙げられる。

 今大会、選手起用に関してみても、状態のいい選手を細かく見極めて使っているのが印象的だった。オーストラリアとの決勝戦では、防戦が続いていた後半30分に、もともとは追加招集のメンバーだった後藤三知(浦和レッズレディース)を投入した。つまり、大会前の構想には入っていなかった後藤を、大会を通じて観察し、土壇場で起用し、功を奏した。これは佐々木監督ならではの好采配だった。

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「海外組不在でもなでしこ優勝のワケ」の著者

生島 淳

生島 淳(いくしま・じゅん)

スポーツジャーナリスト

スポーツジャーナリストとして、アメリカスポーツ、オリンピックスポーツなどを取材。国内では箱根駅伝に関する著書多数。現場だけでなく、経済的な側面からの分析など、幅広いスポーツライティングを目指す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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