• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

生活習慣改善は「健康道場」から

サンスター、玄米菜食で健診異常者を指導

2014年6月13日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 企業に実施が義務づけられている健康診断。あの手この手で、その受診率向上を図る人事マンや産業保健スタッフは少なくない。

 だが、健診で発見された問題点の改善策にまで、手が回らない会社がほとんどだろう。特に、血圧や中性脂肪、コレステロールなどの生活習慣病関係の検査項目については、異常があって医師に食事や運動など生活習慣の見直しを指示された社員がいても、実行は本人任せにしているケースが大半だとみられる。

 これに対しサンスターは、生活習慣の改善を実践する場として「健康道場」を設けている。特定健診(メタボ健診)で、腹囲および複数の生活習慣病項目に異常値があり「積極的支援」が必要とされた社員を中心に、食事、運動、休養などの面で、正しい生活習慣が身につけられる “修行”の機会を提供している。

サンスターによる「健康道場」の入り口。特定健診で「積極的支援」の対象となったサンスターの社員が、2泊3日で生活習慣の改善を図る

「1200kcalでもやっていける」

 「当道場の食事は、玄米と野菜中心で1日2食。栄養摂取は1日1200キロカロリー。朝食は青汁1杯だけで間食は禁止。こうした食生活でも十分暮らしていけることを体得し、家に戻ってからの継続につなげるのが目的だ」。健康道場長の門脇敏夫氏はこう語る。

 サンスターには関連の一般財団法人があり、国内だけで約1600人いる社員の健康づくりを担当している。門脇氏はその健康推進室の所属だ。一方健康道場は、サンスター健康保険組合の所有。健康道場は、会社と健保組合が協力して、社員の健康づくりに取り組む場でもある。

 道場の発足は1985年。30年近く前から、社員の健康づくりに注目していたのには理由がある。サンスターの創業者は50歳の若さで亡くなった。2代目社長(現相談役)も生活習慣病で食事療法に苦労した。そのため、心身が健康でないと十分に能力が発揮できない、さらには「健康が企業価値につながる」という今の健康経営の考え方が、だいぶ前から社内に根づいていたという。

コメント0

「健康経営最前線」のバックナンバー

一覧

「生活習慣改善は「健康道場」から」の著者

井上 俊明

井上 俊明(いのうえ・としあき)

日経ヘルスケア編集委員

日経BP総研 中小企業経営研究所主任研究員。日経ヘルスケア編集委員などを経て現職。入社後25年近くにわたり、医療・介護分野を取材。1998年から5年間日経ビジネス編集部に所属し、税金、健康保険、年金などを受け持つ。2007年社会保険労務士登録。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

意外なことに、伝統的な観光地が 訪日客の誘致に失敗するケースも 少なからず存在する。

高坂 晶子 日本総合研究所調査部主任研究員