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スカイラインの皮をかぶったメルセデス?

高級車も“ダウンサイジング”

2014年6月17日(火)

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2代目スカイラインに追加された「2000GT-A」。当時の2000GTには、3連の気化器(空気と燃料を混ぜる装置)を搭載した「2000GT-B」と、気化器を1基だけ搭載した2000GT-Aがあった(写真提供:日産自動車)

 “羊の皮をかぶった狼”というキャッチフレーズに聞き覚えのある方がいたら、かなり自動車に詳しい読者に違いない。日産自動車のスポーツセダン「スカイライン」はかつてこう呼ばれていた時代があった。その発端は、今から50年近く前、1965年の「スカイライン2000GT」の発売である。当時スカイラインは、プリンス自動車(1966年に日産自動車と合併)が発売していたスポーツセダンで、排気量1.5Lのエンジンを搭載していた2代目スカイラインのボンネットを200mm伸ばし、そこに排気量2.0Lの6気筒エンジンを積んだ高性能仕様車が2000GTだった。外観は普通のセダンでありながら、その走りがスポーツカーを脅かすほどだったことから、こう呼ばれるようになったのだ。

 その顰(ひそみ)に倣えば、独ダイムラー製のエンジンを搭載して6月5日に発売されたスカイラインの追加車種「スカイライン 200GT-t」は、さしずめ「スカイラインの皮をかぶったメルセデス」ということになろうか。

スカイラインの追加車種「200GT-t」。ダイムラー製の2.0Lターボエンジンを積む

 日産・ルノーグループとダイムラーは、2010年4月に戦略的な提携をすることで合意し、それ以来、小型車向けのプラットフォームの共通化、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの共用化などで、具体的な検討を進めてきた。今回の、スカイラインへのダイムラー製エンジンの搭載は、その提携の成果の1つだ。

 200GT-tの発表会で説明員に取材したところによると、新型スカイラインは開発の当初から、排気量2.0Lの直列4気筒ターボエンジンの搭載を企画していたという。スカイラインに4気筒エンジンが搭載されるのは、1993年まで生産された8代目スカイライン以来だから、21年ぶりの4気筒エンジン搭載ということになる。

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「スカイラインの皮をかぶったメルセデス?」の著者

鶴原 吉郎

鶴原 吉郎(つるはら・よしろう)

オートインサイト代表

1985年日経マグロウヒル社(現日経BP社)入社、2004年に自動車技術の専門情報誌の創刊を担当。編集長として約10年にわたって、同誌の編集に従事。2014年4月に独立、オートインサイトを設立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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