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ブラジル人、熱気の源

コレがないとはじまらない!

2014年6月13日(金)

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 FIFAワールドカップが始まった。

 世界が熱狂する4年に一度のサッカーの祭典。5大会連続の出場となる日本も、前大会のベスト16のさらなる高みを目指して盛り上がりをみせている。今大会の開催国はブラジル。1930年に始まったこの大会で、最多となる5度の優勝を誇るサッカー王国だ。今回も優勝候補の筆頭に挙げられるブラジル選手のスタミナ、そして国民の熱気を生み出すソウルフードって何だろう。

日本のブラジル大泉

 そんなブラジルの味を求めて向かったのは群馬県大泉町。人口約4万1000人のうち、約1割がブラジル人という“ブラジリアンタウン”だ。浅草から東武鉄道の特急と各駅を乗り継いで1時間半、市街地の最寄りである西小泉駅にたどり着く。「大泉町なのに小泉?」とツッコミながら改札を出ると、まず飛び込んできたのは観光案内所のブース。あいにく人はいなかったが、「ようこそ! 日本のブラジル『おおいずみ』へ!!」と書かれた黄色と緑のブラジルカラーのド派手なブースに、異国のにおいを感じる。

 街に出るとそのにおいはさらに強くなった。商店の看板などのいたるところに、ブラジルの国旗や公用語であるポルトガル語があふれているのだ。すれ違う人も日本人より外国人のほうが多いほど。洋品店のショーケースに並ぶ、セクシーすぎる原色ボディコン服を見ては「いつ着るんだ?」なんて言いながら、街を包むラテンな空気にテンションも上がっていく。さあ、聞き込み開始だ。

 この日は、いろいろな国の料理が食べられるイベントが行われているとのことで、会場である「いずみ緑道 花の広場」に足を向けた。会場にはブラジルをはじめ、パラグアイやエジプト料理の屋台が並んでいる。さっそく、ブラジル人と思われる人に声をかける。「あなたの国のソウルフードはなんですか?」

飲食店はもちろん、洋品店やクリニックにもポルトガル語が飛び交う大泉町。ブラジル人以外の在日外国人も多いので英語や中国語も見られる

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「ブラジル人、熱気の源」の著者

中川 明紀

中川 明紀(なかがわ・あき)

ライター

講談社で書籍、隔月誌、週刊誌の編集に携わったのち、2013年よりライターとして活動をスタート。インタビュー記事を中心に、雑誌や電子出版物で活躍している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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