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ジョブズ風ファッションは流行するか?

究極の普通「ノームコア」がこの春からトレンドに急浮上

2014年6月18日(水)

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「ノームコア」ファッションの代表例として取り上げられる故・スティーブ・ジョブズ氏(写真:AP/アフロ)

 ノームコアという言葉をご存じだろうか?

 ファッション業界で今春ごろからトレンドに浮上しているのが「ノームコア」である。ファッション関係の報道やファッション雑誌などではたびたび取り上げられているが、筆者にはその概念がさっぱり理解できない。

 「ノームコア」とはアメリカのファッション業界で注目されたテイストである。ノーマル+ハードコアの造語で「究極の普通」とでも訳されるべきなのだろう。アイコンとしては故・スティーブ・ジョブズが例に挙げられることが多い。

 彼のプレゼンの際の服装はいつも黒無地のタートルニット、リーバイスのジーンズ、ニューバランスのスニーカーだった。ちなみに黒無地のタートルニットはイッセイミヤケの商品だそうだ。リーバイスのジーンズとニューバランスのスニーカーはよほどのレア物でない限り、一般人にも手の届くベーシックアイテムである。イッセイミヤケはちょっとお高いが、黒無地のタートルセーター自体は誰でも持っているアイテムである。

 今月発売されたメンズファッション雑誌「ファインボーイズ」7月号にもこの「ノームコア」の解説ページが特集されている。まあ、それほど業界では注目を集めているということなのだろう。この概念の解説を中野香織さんの文章から引用したい(中野香織さんのエッセイを参照)。

 ファッションで個性を主張しようなどというプロパガンダが行き渡るあまり、見渡せば、どいつもこいつもおしゃれで小ぎれいになり、結局、なんだか同じに見える。みんながみんなファッションに気を遣うあまり、かえって没個性になってしまうという皮肉。そんな砂漠のような虚しいファッションシーンに疲れ果てた人が、ファッションに無頓着な(と見える)ノームコアにほっと安心を覚えるのは無理からぬ話です。

 とある。なるほど。

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「ジョブズ風ファッションは流行するか?」の著者

南 充浩

南 充浩(みなみ・みつひろ)

フリーライター、広報アドバイザー

1970年生まれ。洋服店店長を経て繊維業界紙に記者として入社。その後、編集プロダクションや展示会主催業者などを経て独立。業界紙やウェブなどに記事を書きつつ、生地製造産地の広報を請け負う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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