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歯科治療で始まるコペルニクス的転換

チョコレート歯科医院の挑戦(下)

2014年6月27日(金)

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上山前回の話で、日本は歯のケア、特に予防についてはとんでもない後進国であることがよく分かりましたが、海外ではどうなっているんですか。

加藤大明(かとう・ひろあき)
2003年:福岡県立九州歯科大学卒業、福岡県立九州歯科大学大学院(予防歯科)。2006年:日吉歯科診療所(山形県酒田市)勤務。2007年、学位取得(歯学博士)2012年:日吉歯科診療所退職、チョコレート歯科医院開業。

加藤:テレビなどでアメリカの大統領と日本の総理大臣が並んだ時につい歯並びの違いを見るのですが、雲泥の差です。あれは歯に対する価値観の違いの象徴です。ところで、以前、アメリカでこんな光景を見たことがあります。客待ちをしているタクシーの運転手が、デンタルフロスを使っているんですよ。虫歯になるとえらくお金がかかるからなんです。

上山:公的保険が効かないですからね。

加藤:よく、宝くじが当たったら歯の治療をしたいという話を聞きます。

上山:逆の言い方をすれば、日本では治療に保険がきくから、予防がないがしろにされがちですよね。でも、これからは、これまでのように何でも保険に頼れなくなってきている。

スウェーデンやタイに学べ

加藤:他国について言うと、日本のように治療が中心の国もありますが、多くは予防を中心に据えています。例えばスウェーデンは子供の頃からしっかり予防の習慣を身につけさせようとしています。そして子供のうちは歯科医療は無料ですが、大人になったら私費負担です。

上山:子供の頃から予防を徹底し、虫歯も治してきれいな歯にしておくと、大人になってからの治療コストも下がり、全体にうまく回ると分かっているわけですね。

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「歯科治療で始まるコペルニクス的転換」の著者

上山 信一

上山 信一(うえやま・しんいち)

慶応義塾大学総合政策学部教授

1957年大阪市生まれ。京都大学法学部卒。米プリンストン大学公共経営学修士。旧運輸省、マッキンゼー(共同経営者)を経て現職。専門は経営戦略と行政改革。九州大学ビジネススクール客員教授。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官