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組織力を見せつけた王者の強さ

「地味」で「多国籍」なチームが悲願を果たせた理由

2014年6月20日(金)

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写真=USA TODAY Sports/アフロ

 今年のNBAファイナルは、チームや組織の強化方法について考えさせられる機会となった。

 今回のファイナルは、3連覇を目指すマイアミ・ヒートと、昨年のファイナルでヒートを断崖絶壁まで追い込みながら逆転を喫したサンアントニオ・スパーズの対戦だった。

「再戦」ということがクローズアップされたが、他にもわかりやすい構図とキーワードがあった。

 マイアミ・ヒートで言えば、「爆発力」「エンターテインメント」「スター軍団」という要素が思い浮かぶ。レブロン・ジェームズ、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュの3人は「スリーキングス」と呼ばれ、「スター軍団」という名をほしいままにした。一方のサンアントニオ・スパーズはと言えば「地味」「多国籍軍」「組織力」だろうか。マイアミ・ヒートのようにスター性はないが、その組織力で他を圧倒するチームカラーが際立っていた。

 キーワードから見ても分かるように、今回のカードは、チームカラーがまったく正反対のチーム同士の戦いだった。同時に、両者ともにそれぞれの「強い組織をつくる哲学」を持っていると言える。

地元以外49州で「ヒートは応援しない」

 ヒートの強さは、経営陣がトップレベルの選手を集め、それをヘッドコーチがうまく機能させてきたことにある。非常にシンプルな発想だ。

 選手たちは、ダンクシュートに見られるような爆発力、超絶技巧を駆使し、コート上で「エンターテインメント」を展開する。100点以上をマークする、娯楽性の高い試合を提供できるのがヒートの魅力。ある意味、これはプロスポーツとしてあるべき姿でもある。

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「組織力を見せつけた王者の強さ」の著者

生島 淳

生島 淳(いくしま・じゅん)

スポーツジャーナリスト

スポーツジャーナリストとして、アメリカスポーツ、オリンピックスポーツなどを取材。国内では箱根駅伝に関する著書多数。現場だけでなく、経済的な側面からの分析など、幅広いスポーツライティングを目指す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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