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社長の悪口を言うミーティング

  • 柴田 昌治=スコラ・コンサルト

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2014年7月2日(水)

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各拠点で毎週行われるオフサイトミーティング。社長も、年間約60回ほど参加する

 社長の軸がブレない、という意味では、やるべきことを中途半端にせず徹底的にやる、というのがこの会社の1つの特徴だ。

 例えば、昨今の自動車販売会社は時代の変化のなかで、訪問販売から来店型販売へと営業方針を切り替えてきている。そのためには、今までどちらかといえば営業担当者の発進基地としての性格が強かった営業所も、お客様をお迎えする場へと転換を図らなければならない。

 当然、お金をかけて建物を改築し、お客様にとって魅力のある店舗にすることをはじめ、さまざまな施策が実行に移されている。しかし多くの販売会社は、そうはいっても訪問販売してきた過去の感覚からなかなか抜け出せず、建物は新しくなったけれども働く人の頭の中は変わらず、結局、中途半端に終わっているケースが目につく。

 例えば、東京のある店舗でのこと。建物は改装されているのだが、中に入るといかにも「営業担当者を監視している」という雰囲気の管理職が部下ににらみを利かせている。お客様をおもてなしするという姿勢は、こうした管理職からはみじんも感じ取ることができない。店舗はお客様を迎える場というより、相変わらず営業担当者の発進基地のままなのだ。

「今日から残業禁止!」、そのとき社員は…

 しかし、カローラ秋田は違う。やるからには徹底的にやる。例えば1人のスタッフが15台もの車を売ったとしても、褒められない。なぜなら、そんなにたくさんの車を一人で売ったらアフターケアができないだろう、というわけだ。1人で15台売るよりも、4人で4台ずつ売るほうが後々を考えるとベターである。来店するお客様は予約制にして(飛び込みのお客様は必ず待ってもらう)、ケアをしっかりとする。来店されるお客様を時間前に駐車場まで出てお待ちしている、などというのは当たり前。もちろん、お客様にお出しするお茶やお菓子なども社員の工夫や知恵でつくられている。喫茶店も顔負けのメニューが用意されているのだ。

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