• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

ホントに起業に向いていますか?

本田直之氏が語る「ベンチャーブームへの乗り方」

  • 日経トップリーダー

バックナンバー

2014年6月30日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

ベンチャーブームが到来している。社長になって自由に自分の好きなことを仕事にする――。こんな考えを持って事業を興す人が増えてきた。なぜ今なのか。会社と個人の関係を見直し、自分に向いた働き方の実現を提案する投資家、本田直之レバレッジコンサルティング社長兼CEO(最高経営責任者)に聞いた。

国の支援拡大などがあり、日本で起業ブームが起こっています。ハワイと日本でデュアル生活を送り、自分の名前を看板にして生きていくことを提唱し、自らも実践されてきました。起業する際に気を付けることは何でしょうか。

本田直之(ほんだ・なおゆき) 
シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務としてジャスダック上場に導く。現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない量力で多くの成果を上げるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行う。東京、ハワイに拠点を構え、1年の半分をハワイですごし、早稲田大学、慶応大学、上智大学、明治大学などで教壇に立つ(写真:的野弘路、以下同)。

本田:まず、起業に向いている人、向いていない人がいることを認識してください。最初から自分で会社をつくったほうがいいタイプもいれば、会社に属してその看板やリソースを使ってプロジェクトを動かしたほうがいい人もいます。

 会社勤めは、やはりリスクは低い。ただ会社に長い間属していると、自分だけで勝負する力がなくなってしまうとか、そもそも会社自体が生き延びられないかもしれない、なんていう別のリスクが発生します。

 自分でビジネスを始めるのであれば、明日からどうやって生きていくかを考えなければなりません。要は、ちゃんと準備をしておいて、タイミングが来たらうまくスタートできるようにしとけばいいんじゃないかと。

甘い考えで起業を考える人が多すぎる

 よくあるのが、こんなパターンです。会社で働くのが嫌になっちゃって、もう明日辞めます、だから起業します、というもの。もう1つが、30歳までに独立したいんだと言って、形だけ無理やりプランは作ってあるんだけど、実は中身がない。うまくいくかどうか見えない、というものです。

 準備不足や、あまりに甘い状況の中で起業しようという人が結構多く、それだったら本当は会社に残ったほうがいいんじゃないですか、ということになる。実際、「辞めないほうがいいよ」というアドバイスをすることもよくあります。会社では実績を残してきたけれど、実は組織の中で指示されて初めて仕事がうまくいく人かもしれない。

 一方で、指示されるとうまくいかず、自分でリスクを取るのが楽しいという人もいます。だから、起業に向いている人はどんどん挑戦した方がいいと思うんですけれど、向いていない人までやる必要はないのです。

「がんばりすぎない起業のススメ」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

日本の経営者は、経験を積んだ事業なら 失敗しないと思い込む傾向がある。

三品 和広 神戸大学教授