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ザッケローニと岡ちゃんの違い

監督マネジメントから見るW杯

2014年6月27日(金)

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写真:FAR EAST PRESS/アフロ

 愚直に、みっともない試合をしてでも、勝ち進んだ方がいいのか。

 それとも、理想とするプレーを追求した上ならば、敗れてもいいのか。

 「いいチーム」、「強いチーム」にはいろいろな定義があっていい。

 今回、サッカーのワールドカップで日本がグループリーグで敗退したことを受け、改めて強い組織、そして勝つ組織を作る難しさを実感した。

 今回は、岡田武史監督が指揮を執り、ベスト16に進出した前回大会と、期待されながら予選グループ敗退に終わったザッケローニ監督のチーム作りの手法を比較しながら、チーム作りの方法を考えていきたいと思う。

「指定席」を作らない

 前回、岡田監督は大会直前に戦術の変更を決断した。W杯直前の国際大会を経て「ある程度、守らなければ勝てない」と判断したためだ。その結果、攻撃にひらめきはあるものの、守備が弱い選手が先発から外された。

 その好例が、中村俊輔と内田篤人だった。

 中村は攻撃の要であり、内田は当時22歳で勢いに乗っていた。にもかかわらず、岡田監督はあくまで戦略を優先し、勝てるサッカーを実現できる選手を先発に選んだ。

 岡田監督の先発に“指定席”はなかったのだ。

 のちに、岡田監督の告白では、中村が先発を外れたことで、中村と仲がいい主将の中澤佑二が落胆の色を見せたという。

 そこで岡田監督は次の手を打った。長谷部誠に主将を変えたのである。当初、長谷部は主将になることを固辞したというが、最終的には受諾。そのキャプテンシーはザッケローニ体制にも引き継がれたほどだった。

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「ザッケローニと岡ちゃんの違い」の著者

生島 淳

生島 淳(いくしま・じゅん)

スポーツジャーナリスト

スポーツジャーナリストとして、アメリカスポーツ、オリンピックスポーツなどを取材。国内では箱根駅伝に関する著書多数。現場だけでなく、経済的な側面からの分析など、幅広いスポーツライティングを目指す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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