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携帯キャリアビジネスの新潮流

このコラムについて

 2014年春、携帯電話キャリアビジネスに大きな転機が訪れた。例年にも増して激しく繰り広げられていた“キャッシュバック戦争”は、4月に入るとパタッと止んだ。そして、4月にはNTTドコモが「通話定額、パケット従量(段階別プラン)」の新しい料金プランを投入した。そしてこの料金体系は、6月にソフトバンクモバイル、KDDI(au)も後追いした。

 これまで、毎月6000円ものパケット代を、使いもしないで払い続ける料金体系は終わりを告げ、使った分だけ支払う体系に移行しつつある。そして、音声通話も定額制が導入された。キャリアは音声に頼らないビジネスモデルを模索し始めた。

 この背景には、NTTドコモのiPhone導入により、端末が完全にキャリア横並びになったことで、「料金」を競争の主体にしなけばならないという背景がある。これは、MNP優遇で長期利用を軽視してきた、これまでの体系との離脱でもある。また、2014年に入り、格安スマホの台頭、VoLTE導入、MVNOの浸透なども同時並行に進んでいる。携帯キャリアは、これまでにない世界に突入しつつある。この混沌とした状況を、各キャリア、MVNO事業者、端末メーカーなどの話から説き起こしていく。

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著者プロフィール

岩元 直久

岩元 直久(いわもと・なおひさ)

ITジャーナリスト

日経BP社でIT、ネットワーク、パソコン雑誌の記者、デスクを歴任。特にモバイル分野については、黎明期から取材・執筆を続けている。独立後も継続して、モバイル、ネットワークの動向を執筆する。

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牛島 信 弁護士