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自分よりも他人のために尽力せよ

「誰かの幸せ」を支えるリーダーシップこそ究極

2014年7月11日(金)

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水田早枝子(みずた・さえこ)
1985年東京都生まれ。5歳から10歳までニューヨークで育つ。桐朋女子高等学校を経て、2007年 東京大学経済学部卒業。同年、外資系消費材メーカーに入社。アシスタントファイナンスマネジャーとして、買収後の経営統合プロジェクトやコスト戦略立案などに従事。2013年ハーバード大学経営大学院入学。2015年MBA取得予定。フルブライト奨学生。

 2013年にハーバードビジネススクールに入学した水田早枝子さんは、世界最難関と言われるハーバードとスタンフォードの両経営大学院に合格した「スーパーグローバル人材」。東京大学卒業後、外資系消費材メーカーの日本支社でアシスタントファイナンスマネジャーとして活躍していたが、「教育関係のNPOを設立したい」と一念発起。ハーバードでMBA取得をめざすことにした。

 1年目のカリキュラムを終えた水田さんは、現在、サンフランシスコ近郊のオークランド市にある公立学校の運営組織、Oakland Unified School District (OUSD)でインターンとして働いている。オークランド市内の公立小学校、中学校、高校は全部で100校以上。それを一つにまとめて企業のように経営しているのがOUSDだ。公の組織なので職員は準公務員となるが、水田さんは、その財務部門で、財務システムを改善するプロジェクトに携わっている。

インターンとして公立学校の財務システム改善プロジェクトに取り組んでいる

 インターンとして働くかたわら、準備をすすめているのが、会社起業だ。水田さんは、いま、海外在住の日本人の子ども向けにオンラインで個別指導などを行うビジネスを日本で立ち上げようとしている。すでに日本企業からの出資も決まっており、8月には会社を設立する予定だ。

 「自分の人生を振り返ったときに、幼くして渡米し、その後日本に帰国したときの再適応が一番つらかったんです。カリキュラムの違うふたつの学校の勉強についていくこと、言葉の壁や文化の壁もありましたし、自分が受け入れてもらえる本当の居場所はどこなんだろうという不安は帰国後何年たってもずっとついてまわりました。そうした子どもたちの力になりたいとおもったのです」

 「まさか自分が起業することになるとは思いもしなかった」という水田さんに、ハーバードビジネススクールでの1年間を振り返ってもらった。

女性リーダーのロールモデルを見つける

 ハーバードの1年生は、次の2つのリーダーシップの授業を履修することが必須となっている。

  • 「リーダーシップと組織行動」(Leadership and Organizational Behavior )
  • 「リーダーシップと企業の倫理」(Leadership and Corporate Accountability)

 いずれもハーバードならではのケースメソッド(企業事例を元に学生同士が議論しながら学ぶという教授法)を用いた授業だ。1クラス90人の同級生とともに様々な事例について80分間、ひたすら議論する。

「ハーバードのリーダーシップの授業」のバックナンバー

一覧

「自分よりも他人のために尽力せよ」の著者

佐藤 智恵

佐藤 智恵(さとう・ちえ)

作家/コラムニスト/コンサルタント

1992年東京大学教養学部卒。NHKにて番組ディレクターを務めた後、2000年1月米コロンビア大学経営大学院留学、翌年5月MBA取得。ボストンコンサルティング、外資系テレビ局などを経て2012年独立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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