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どうして業績が悪くなると「会議」が増えるのか?

2014年7月15日(火)

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 営業現場を変えるコンサルタントとして現場に入っていると気になることがいくつかあります。筆頭が「無駄な会議」です。

 無駄な会議が増えれば効率が悪くなり業績は落ちていきます。業績が落ちると何とかしようとしてまた会議を開きます。悪循環です。

 このように文章で書くと当たり前ですが、現実を見ると無駄な会議は沢山あります。

 本コラムは営業目標を絶対達成する勘所を2分間のバトルを通じてお伝えするものです。今回は会議に明け暮れている営業本部長と課長のバトルを紹介します。2人の会話をお読みください。

●営業本部長:「来週の幹部会で使う資料、作ってくれたか」

○課長:「下半期の方針資料でしょうか」

●営業本部長:「そうだ。もうできたか」

○課長:「9割方、できています。ただし肝心の下半期方針を示していただかないと完成できません。先日そのことをメールに書いてお送りしましたが」

●営業本部長:「メール? 私は忙しいんだよ。じっと机に座ってメールを読んでいる暇はない。なんでもかんでもメールに頼るのは止めたまえ」

○課長:「お言葉ですが方針の件で何度か口頭で相談しました。そうしましたら『いきなり口で言われても覚えていられない、メールを送ってくれ』と言われました」

●営業本部長:「あ、そうだったか」

○課長:「それより下半期の方針、いかがしましょう」

●営業本部長:「ちょっと課長を集めてくれないか。君を含め、課長たちの意見を聞きたい。今週中に会議を設定してくれ」

○課長:「方針決定の課長会議は先月、開催しました。時間切れになりまして『私が1人で決める』と本部長が仰ってお開きになりました」

●営業本部長:「……そうか。上期の方針は『お客様に真摯に向き合い、満足度向上のために尽力しよう』だったな。下期はどうするか……。君はどう思う」

○課長:「我々現場の力不足もありますが、3年連続で業績が落ちているわけですから、業績アップに直結する方針がよいのでは」

●営業本部長:「業績アップか。それはそうだ。案はあるかね」

○課長:「『会議を半減、全員が現場を最優先』。いかがでしょう」

●営業本部長:「何? 会議を半分?」

○課長:「はい。我々部課長はもちろん、本部長や役員も極力現場に出て、とにかくお客様に会う回数を増やす。現場に回帰し、現場感覚を取り戻すわけです」

●営業本部長:「な、何を言っている。業績を何とか立て直そうと思うからこそ、対策会議を開いたり、君たちの意見を聞いたりしているんだ」

○課長:「社長が仰ったのです」

●営業本部長:「えっ」

コメント3

「横山信弘の絶対達成2分間バトル」のバックナンバー

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「どうして業績が悪くなると「会議」が増えるのか?」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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