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農業で結ばれるアフリカと中国

新たな穀倉地帯は誕生するか

  • Mary Beth Albright

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2014年7月23日(水)

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アフリカ、ブルンジ共和国の稲田に立つ農夫。(Photograph courtesy IRRI)

 世界で農地として使えるすべての土地のうち、およそ60%がアフリカ大陸にある。そしてこのことに、どこよりも魅力を感じているのが、中国だ。経済が急速に発展している中国は、投資に使える現金をもち、同時により多くの土地を必要としている。5月に開催された「世界経済フォーラム・アフリカ会議」で中国は、アフリカにおける直接投資が今年は最高で300億ドルになる見込みと伝えた。

 直接投資を行えば経営参加や技術移転が可能になる。中国が推進する「高品質高収穫実験プロジェクト」は、アフリカに農業技術を移転し、大規模アグリビジネス(農業関連産業)を誕生させる。そして、やがてはアフリカを一大食料基地に変貌させる可能性をも秘めている。

アグリビジネスが2050年の食料問題を救う?

 つい最近も西アフリカやソマリアで飢饉があったこの大陸で、輸出できるほどの食料を生産するなど到底ありえないと感じるかもしれない。しかし、アグリビジネスはそうした食料不足をも解消に向かわせることができる。酷使されてやせた土を豊かにする肥料や、日照りや害虫、病気に強い遺伝子組み換え作物を導入するのだ。

 中国による支援には、アフリカの農業技術者2000人を養成することが含まれている。つまり飢餓に苦しむ人々のもとに、最新の技術が届けられようとしているのである。

米をかついで自分の水田を歩くマダガスカルの農夫。(Photograph courtesy UN/Lucien Rajaonin)

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