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倚子とりゲームが続く、元フレンチシェフが営む名店

第30食目 a la 麓Y(三田)【前編】

2014年7月25日(金)

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 午後1時15分。ランチのピークタイムは過ぎていても、人が引きも切らない活気溢れる「慶応仲通り商店街」。築地の場外のような、入り組んだ道の両脇には丼ものなら500円からと、お値段の熟れた飲食店が目白押し。さらには和洋中…と、様々な食を供する店が軒を連ねる中をつき進む。

 男性会社員に混じって、コンサバ&フェミニンな装いの女性も多く見受けられる賑やかな通りの角を曲がると「à la 麓Y」はありました。

編注:サブ見出し部分の店名の最初の「à」が、「a」になっております。これは、小見出しの箇所は文字化けが生じる可能性があるためです。ご了承下さい

 真っ赤なテント屋根と白い壁の外装は、まるで街の拘りパン屋さん。「そば」の文字が縫い付けられた紺地の暖簾がなければ、美味しいバゲットを売るお店と見間違うような、西洋的でスタイリッシュな店構え。そして店主は元フレンチの料理人…、テンションが上がります!

 ところで、立ちそばらしからぬ外観にフレンチシェフ…と聞いて「女子受けを狙った軟弱な店」と思われるかもしれませんが、こちら、素材に拘る正統なそばを立ちそばスタイルで供すると評判の店。

2杯ずつ食さねば帰れない

 そばには石臼挽きの国産そば粉を使用。つゆには鰹節と昆布をメインに、ほんの少し椎茸を加えて出しをとる。合わせるのは拘りの返し。「ざる」には濃口醤油、「かけ」には薄口醤油ベースのもの、と2種類を使い分ける。

祝・単行本化!『立ちそばガール!』(イトウエルマ絵・文)

 もっとも、この店の最大のウリは、アイデア溢れる創作そば。シェフの心意気を受け止めるのなら、こちらにもトライするべきでありましょう。その実現には、Y氏と手分けしてそれぞれがそばを2杯ずつ頂く算段となるのですが、これはY氏のお考えと胃袋次第。一等先にご相談しなくては。

 こじんまりとした店内を、遠巻きに見る。通りに面した壁の全面がガラス窓。しかし、丁度目線位置が磨りガラスになっているので、背伸びをするか、かがまずして覗き込むことはできない。白、黒、灰色の色合いを帯びたマッシブな人影が交差する。男性会社員が大半であるらしい。中は人でひしめき合っている。あまつさえ、店を覗いて入口で待つ人、入店を諦める人の多いこと!

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「倚子とりゲームが続く、元フレンチシェフが営む名店」の著者

イトウエルマ

イトウエルマ(いとう・えるま)

イラストライター

北海道室蘭市生まれ。桑沢デザイン研究所グラフィック研究科卒。文具メーカーで企画・デザインに携わり、その後フリーに。イラストルポなどを中心にお仕事しております。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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