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スバルの新型アイサイトはどこまで自動運転が可能か?

一般道でも使いたくなる性能に魅力

2014年7月29日(火)

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富士重工業が6月20日に発売した新型ワゴン車「レヴォーグ」。全幅が50mm大きいほかは、ほぼ先代(4代目)「レガシィ」並みの車体サイズに抑えた。

 富士重工業が6月20日に発売した新型ワゴン車「レヴォーグ」。国内市場向けには車体が大きくなりすぎた「レガシィ ツーリングワゴン」に代わるモデルとして、ほぼ先代レガシィ並みに車体サイズを抑えたレヴォーグは、筆者の周囲でも関心の高かった新型車だ。

速度差が時速50kmでも停止

 レヴォーグにはいくつか興味深い技術が搭載されているのだが、目玉の1つが、ステレオカメラを使った運転システム「EyeSight(アイサイト)」の最新版である「Ver.3」が初めて搭載されたことだろう。ステレオカメラの視野角と認識可能な距離を従来の「Ver.2」よりも40%拡大するとともに、撮像素子をモノクロからカラーに変更することで、赤信号や先行車両のブレーキランプなどを認識できるようになった。この結果、先行車両との衝突回避が可能な速度差を、従来の時速約30kmから約50kmに、また衝突被害を軽減できる速度差も、時速約50kmから時速約70km以下にそれぞれ拡大している。

 このように、緊急時の自動ブレーキの性能を向上させる一方で、普段の運転でも便利さを実感できる機能も追加した。走行中の道路上の白線を認識して、車線の中央を走行するようにステアリング操作をサポートする「車線中央維持」である。時速約65km以上で走行している時に、車線の中央を走行するように、ステアリングを自動的に操舵するというものだ。

 ただ、この機能が動作するにはいくつか条件がある。1つは、「全車速追従機能付クルーズコントロール」が動作していること。この全車速追従機能付クルーズコントロールは、ドライバーがアクセルやブレーキを操作しなくても、同じ車線を走る先行車両に追従走行できるというもので、従来のVer.2も備えていた機能だ。そしてもう1つの条件は、自動車専用道路などを時速約65km以上で走行していることだ。この「自動車専用道路など」というのがミソで、高速道路のような、一般道路よりも車線の幅が広い道路でないと動作しないのだ。

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「スバルの新型アイサイトはどこまで自動運転が可能か?」の著者

鶴原 吉郎

鶴原 吉郎(つるはら・よしろう)

オートインサイト代表

1985年日経マグロウヒル社(現日経BP社)入社、2004年に自動車技術の専門情報誌の創刊を担当。編集長として約10年にわたって、同誌の編集に従事。2014年4月に独立、オートインサイトを設立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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