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ネパールの“三位一体”弁当とは?

出稼ぎ親子をつなぐおふくろの味

2014年7月25日(金)

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 授業終了のチャイムが鳴った。子どもたちがカバンから弁当箱を取り出し始める。

 私はJR阿佐ヶ谷駅(東京都杉並区)から徒歩数分のところにある「エベレスト・インターナショナル・スクール、ジャパン」にいた。2013年4月に開校したネパール人の子どものための学校で、外国にあるものでは世界で初めてだそう。在日ネパール人の子どもが集い、学ぶ場所があると知った私は、子どもたちはどんなお昼ごはんを食べているのだろう、と興味が湧き、学校を見学させてもらうことにした。もちろん、ソウルフードとの出会いも期待して。

“カレー”かな?

エベレスト・インターナショナル・スクール、ジャパン。ネパール語と日本語の時間以外は英語で授業が行われる

 ネパールの学校制度は1~8年生が基礎教育、9~12年生が中等教育で、それ以降が大学等の高等教育となる。8年生までが義務教育で、満5歳以上で入学するが、貧困などの理由で継続して学校に通えるのは約67.5%だ。このスクールはNPO法人だがネパールと同じカリキュラムで、4階建ての小さなビルに6つほどの教室がある。1~4年生と就学前の児童の計74名が通い、昼食はそれぞれお弁当を持ってくるという。

 1年生の教室には十数人の生徒が行儀よく座っていた。机の上に置かれたお弁当を見ると、複数の容器に分けて持ってきている子が多い。やがて食事が始まり、子どもたちが弁当箱のフタを開けると、たちまち室内にスパイシーなにおいが立ち込めた。

 「やっぱり、カレー!?」

 ネパールといえばインドの北東部と国境を接する国。多民族国家だが約8割がヒンドゥー教徒であり、インドと文化が似ている。食事にしても、私もいままで2回ほど訪れているが、いわゆる“カレー”ばかり食べていた。そもそもインドにはカレーという言葉がないので(「インドの味噌汁はスパイシー!?」参照)、ネパールもカレーと言うと語弊があるかもしれない。要するにスパイスを使って炒めたり、煮たりしたネパールのおかずである。

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「ネパールの“三位一体”弁当とは?」の著者

中川 明紀

中川 明紀(なかがわ・あき)

ライター

講談社で書籍、隔月誌、週刊誌の編集に携わったのち、2013年よりライターとして活動をスタート。インタビュー記事を中心に、雑誌や電子出版物で活躍している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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