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ベネッセ事件を機に、個人情報保護ルール私案を考えてみた

  • 浅川 直輝=日経コンピュータ

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2014年7月29日(火)

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ベネッセコーポレーションが顧客に発送している個人情報漏洩のお詫び文

 「なんで、氏名と住所を並べただけのデータが、法律の保護対象になるのかな」

 7月某日。先輩記者との打ち合わせ中、ベネッセコーポーレションの顧客情報漏洩事件について聞かれ、「この問題は思った以上に根が深いなあ」と考え込んでしまった。

 「この問題」といったのは、個人情報やプライバシーがなぜ保護に対象になるのか、いわゆるプライバシー保護の理念について、国民のコンセンサスがない点である。このことは、日本のプライバシー保護法制にも、暗い影を落としている。

 以下、名簿データのプライバシー侵害について分かりやすく解説するため、架空の個人データについて例を挙げてみよう。リアリティを出すために、記者の氏名を使ってみる。例えば、「氏名が個人情報だ」といっても、

氏名
浅川直輝

 という氏名だけのデータが漏洩しても、当人はほとんど気にならない。

住所
東京都多摩市桜ヶ丘○-○-○

 これも、ただ地図上の1ポイントという識別子を指すに過ぎない。

 では、次の情報はどうか。

氏名 住所
浅川直輝 東京都多摩市桜ヶ丘○-○-○

 うーむ。まあ会員情報として一部の企業に開示するのは構わないが、広く公開する気にはなれない。

 氏名と住所、二つの識別子の組み合わさると、とたんに「プライバシー情報」という性質を持ち始めることが分かる。

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