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「お茶プレッソ」はコーヒーメーカーの挫折から生まれた

日本のお茶文化が見直されるきっかけになるか

2014年8月4日(月)

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 前回、シャープが2014年4月に発売したお茶専用マシン「ヘルシオお茶プレッソ」の概要について紹介したが、今回はその開発の経緯や実際の使い勝手、楽しみ方を詳しく見ていこう。

シャープが2014年4月に発売した「ヘルシオお茶プレッソ」

コーヒーメーカーの挫折から生まれた

 茶葉をミルやフードプロセッサーで細かくして飲んだり、そのまま食べたりするというのは以前から一部の人がやっていたが、「ティーマシン」という形で完結したのはヘルシオお茶プレッソが初めてだろう。

 ではそもそも、なぜ「お茶」に着目したのだろうか。開発に携わったシャープ 健康・環境システム事業本部 調理システム事業部 新規事業推進プロジェクトチーム チーフの田村友樹氏は「元々はコーヒーメーカーを考えていました」と語る。

シャープ 健康・環境システム事業本部 調理システム事業部 新規事業推進プロジェクトチーム チーフの田村友樹氏

 2004年に約300℃の過熱水蒸気で調理する「ウォーターオーブン ヘルシオ」を発売してから、シャープは「健康調理」を旗印にしたヘルシオブランドを育ててきた。しばらくはスチームオーブンレンジの「ヘルシオシリーズ」のみで展開してきたが、2012年にはスロージューサーの「ヘルシオジュースプレッソ」と「ヘルシオ炊飯器」を発売。ヘルシオシリーズの多角化展開をスタートした。そうした中で、スロージューサーと炊飯器に続く健康調理機器の開発を模索していた。

スチームオーブンレンジ「ヘルシオシリーズ」から「ヘルシオファミリー」の多角化展開がスタートした

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「「お茶プレッソ」はコーヒーメーカーの挫折から生まれた」の著者

安蔵 靖志

安蔵 靖志(あんぞう・やすし)

IT・家電ジャーナリスト

ビジネス・IT関連出版社を経てフリーに。AllAbout「パソコン周辺機器」「iPad」などのガイドを務めるほか、KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」に出演している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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中谷 巌 「不識塾」塾長、一橋大学名誉教授