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ヤフー「無料革命」の先、EC事業トップ語る

小澤隆生・執行役員ショッピングカンパニー長の強気

2014年8月12日(火)

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 1999年からeコマース(電子商取引=EC)事業を手掛ける“老舗”のヤフーは今、EC最大の“新興勢力”として生まれ変わろうとしている。

「Yahoo! ショッピング」のストア数

 昨年10月、「eコマース革命」と銘打ち、ECモール「Yahoo! ショッピング」の出店手数料を無料とした。結果、店舗数はそれまでの約2万店から13万店以上まで急増。この8月20日には「Yahoo! トラベル」を全面リニューアルし、今度はサービス系のECでも手数料無料の「予約革命」で追い上げる。

 eコマース革命の宣言から約10カ月。ヤフーのECはどう変化してきているのか。その先のEC市場をどう見据え、どう挑もうとしているのか。2つの革命の陣頭指揮を執る、小澤隆生・執行役員ショッピングカンパニー長が、ヤフーの考えるECの近未来を語った。

(聞き手は井上理)

eコマース革命の発表から半年余り、進捗のほどは?

小澤 隆生(おざわ・たかお)氏
1972年2月、千葉県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、1999年に中古品売買サイト「ビズシーク」を創業。2001年、楽天に売却し、楽天の執行役員として球団設立などに携わった。楽天を退職し、2001年に再びベンチャーを立ち上げ、今度はヤフーに売却。ヤフーでベンチャー投資などを担当し、13年7月、執行役員ショッピングカンパニー長に就任(撮影=陶山勉)

小澤:店舗数は本当に順調に増えています。個人の出店者さんも増えていまして、取扱高も徐々に増えてきている。まずは第1段階クリアみたいな感じですね。ただ、想定を超えるかと言われると、こんなものかなと。常に不満というか、もっといけるはずだと思っています。

店舗数が一気に6~7倍規模になりましたが、どういった店舗が多いのでしょうか。

小澤:Yahoo! ショッピングでは、1つは産直とか季節物の販売というのをすごく頑張ろうとしているんですよ。今のECは、年間を通じてコンスタントに販売できないと出店すらできない仕組みが多い。そういうものに対して、僕らは期間限定のショップでも歓迎しています。

 産直で言えば、例えば石巻の漁師さんや地元の加工業者さんが、その日にとれた海産物などをヤフーだけで売ってくれています。もちろん、高級ブランドとか、日本で売っていないような海外のブランドとか、そういった店舗さんにも参加してもらいですが、僕らはこういう物産も誇らしく思います。だって、それはデパートでも買えないんですから。

「へんてこりんな店が大量にできている」

無料化で、Yahoo! ショッピングは個人でも手軽にネットショップを構えることができるプラットフォームにもなりました。いわゆる「CtoC(消費者間取引)」でも変化はあるのでしょうか。

小澤:あります。ふんどりばかり売るお店や、スカル関連のグッズばかりを集めたお店など、へんてこりんな店が大量にできている。「何それ?」みたいなものがたくさん売れています。

「eコマース大乱戦~20兆円目前、市場争奪のゆくえ」のバックナンバー

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「ヤフー「無料革命」の先、EC事業トップ語る」の著者

井上理

井上理(いのうえ・おさむ)

日経ビジネス記者

1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界やゲーム業界の動向を中心に取材。日本経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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