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「もう、ネットだけやっててもダメ」

EC発、「リアル店舗革命」の号砲

2014年8月18日(月)

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 東京証券取引所のある東京・日本橋界隈に、9月4日に正式オープンを控えたある家具のショールームがある。7月に事前オープンしたところ、来店客が引きも切らず、ホームページで「予想をはるかに上回るご来店に、スタッフが足りていません。(中略)事前にご予約いただけますと、じっくりゆっくりスタッフのご案内が可能です」などと案内を出す事態になった。

不便な場所でも想定超えの集客

 周囲は証券会社などが軒を連ねる、いわゆる都心のビジネス街。休日ともなれば人の通りはまばらだ。さらに、大通りから一本路地を入ったところにあるため、通りすがりの買い物客の入店は望み薄。だが同店はそんな立地環境で、「そんなことはお構いなし」と言わんばかりの集客に成功している。

 店名は「リグナテラス東京」。以前、新宿区早稲田にあったショールームを、移転増床した。施設面積は約1000㎡で、以前の約3.5倍。運営するのは、家具専門のEC(電子商取引)企業、リグナだ。

条件が揃っていない立地にあえて開業(写真は7月下旬時点)

 このビル一棟をまるまる使うショールームの開設に、同社がいくらの投資をするかは明らかではない。だが、小澤良介社長が「社運をかけている」というように、年商が数億円規模の企業としては、思い切った判断であることは確かだ。 ネット企業の強みはしばしば、リアルの拠点を持たず、不動産投資や人件費がかからない「低コスト体質」にあるとされる。だが、小澤社長の考え方は少し違う。リアルだけで営業するのに比べればネットが低コストなのは間違いないが、同時に「リアルの拠点がないと、できないことも多い」とも主張する。

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「「もう、ネットだけやっててもダメ」」の著者

中川 雅之

中川 雅之(なかがわ・まさゆき)

日本経済新聞記者

2006年日本経済新聞社に入社。「消費産業部」で流通・サービス業の取材に携わる。12年から日経BPの日経ビジネス編集部に出向。15年4月から日本経済新聞企業報道部。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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