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新型デミオの1.5Lディーゼル、小型車でも普及なるか

2014年8月26日(火)

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マツダが秋の発売を予定している新型「デミオ」(写真提供:マツダ)

 私事で恐縮だが、筆者の古くからの友人が、独り身であるにもかかわらず最近マツダ「アテンザ」のワゴンを買った。面白かったのは、その友人が、当然のようにディーゼルを選んだこと。このところマツダでは、ディーゼルエンジン搭載車の比率が増えている。同社によればSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)の「CX-5」で約8割、「アテンザ」でも約7割といずれも過半数以上を占める。これは国産車では極めて異例のことだ。

 小型車「アクセラ」だとこの比率は約13%と下がるのだが、アクセラにはトヨタ自動車のシステムを使ったハイブリッド仕様車があり、しかもディーゼル車よりも低く価格が設定されていることを考慮に入れるべきだろう。そして筆者がその売れ行きに注目しているのが、マツダが秋に発売を予定している新型「デミオ」のディーゼル比率がどうなるかだ。

燃料代はハイブリッド車と同等か

 デミオは排気量1.3~1.5Lクラスの、マツダが自社生産する車種では最も小型のハッチバック車だ。このデミオに、マツダは排気量1.5Lの新開発ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」を搭載することを公表している。従来このクラスでは、ガソリンエンジン車が主流だったが、最近ではトヨタ自動車の「アクア」や、ホンダの「フィット ハイブリッド」といったハイブリッド車の比率が高くなりつつある。これらの車種はいずれも35km/L(JC08モード)以上という高い燃費性能を誇る。新型デミオは、これらの強力なライバルに真っ向から挑むことになる。

マツダが新型デミオへの搭載を予定する新型ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」(写真提供:マツダ)

 新型デミオのディーゼルエンジン仕様車の燃費はまだ発表されていないが、ハイブリッド車や軽自動車を除くエンジン車では国内最高の30km/L(同)程度と予想されている。これでも十分低燃費だが、軽油はガソリンよりも2割程度安いので、燃料代で比較すればハイブリッド車とほぼ同等になる計算だ。価格も、日本経済新聞の報道によれば170万円程度と、アクアやフィット ハイブリッドとほぼ同水準と言われており、十分競争力がありそうだ。


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「新型デミオの1.5Lディーゼル、小型車でも普及なるか」の著者

鶴原 吉郎

鶴原 吉郎(つるはら・よしろう)

オートインサイト代表

1985年日経マグロウヒル社(現日経BP社)入社、2004年に自動車技術の専門情報誌の創刊を担当。編集長として約10年にわたって、同誌の編集に従事。2014年4月に独立、オートインサイトを設立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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