• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

ポスト・スマホはスマートロボット

シリコンバレーで動き出した革命

2014年9月16日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

新ロボット革命が米シリコンバレー発で起きている。ネットワークにつながることで、新たな付加価値を生み出す「スマートロボット(スマロボ)」の登場だ。芽吹き始めたロボットベンチャーの動きを現地で取材した。

サビオークの配達ロボット。人間のホテルマンに混じりホテルで勤務している。

 「ロボットはスマホに次ぐ新たなトレンドだ」

 8月中旬、ロボットベンチャーを取材するために米シリコンバレーを訪れた。現地で取材したロボットベンチャーのトップたちは皆、口を揃えてロボットを「ポスト・スマホ」に掲げる。9月15日号の特集「世界を変えるスマロボ 先行く米中 出遅れる日本」ではシリコンバレーでの取材ルポを掲載しているが、本誌で書ききれなかった企業も含めより詳しく現地の動きを紹介したい。

グーグルも注目、配達ロボット

 まずは、本誌でも登場したシリコンバレーのベンチャー企業、サビオーク。開発した配達ロボット「SaviOne」が米アップル本社近くのデザイナーズホテルで8月末から勤務中だ。

 バトラー(執事)と呼ばれるこのロボットは、ホテルのネットワークとつながり、宿泊客から注文のあった品物を配達する役目を持つ。エレベーターを呼んだり、宿泊客の部屋の前に到着したら室内に電話をかけたりと、注文から配達まで全て自律的にこなしている。

 シリコンバレーでサビオークへの注目度は高い。今年初め、複数の投資家から計200万ドルの出資を受けた。その中にはグーグル傘下のベンチャー・キャピタル(VC)機関であるグーグル・ベンチャーズの名前もある。グーグルも今後有望なロボットベンチャーとしてサビオークに注目しているのだ。

 創業者の一人であるテサ・ラウ氏は「ロボットと人とが上手く協調して働く時代がすぐそこに来ている」と話す。ラウ氏が指すのはこれまで産業用ロボットが活躍していた工場ではない。ホテルやデパートなど、サービスの現場での活用だ。

 同ホテルでは現在実験的に働いているが、すでに米国内の他のホテルからの引き合いもあるという。ビジネスとしては、1台ごとの売り切りではなく、リースとして貸し出すことを想定している。当面はホテルで配達用途としての利用を見込むが、今後はほかのロボットと連携させながら、より効率的な配達システムを構築する考え。老人介護施設や病院などへの展開も視野に入れる。

コメント0

「世界を変えるスマロボ ~先行く米中 出遅れる日本」のバックナンバー

一覧

「ポスト・スマホはスマートロボット」の著者

齊藤 美保

齊藤 美保(さいとう・みほ)

日経ビジネス記者

2011年中央大学法学部卒業。同年、日本経済新聞社に入社。産業部にて電機、IT、自動車業界を担当した後に、2014年3月から日経ビジネス編集部に出向。精密業界を中心に製造業全般を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック