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「会社の報告をしてくるな!ウザい!」と秘書を叱った上場企業の社外取締役

ビックリ仰天!筆者が聞いたウソのようなホントの話

2014年9月29日(月)

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 「『私は、社長のために働きます。社長が第1、2番目が従業員。』この言葉を聞いて、どう思いますか?」と、先日、ある友人に聞かれました。

 「社長がやりたい仕事を実現させようと頑張ってくれるなんて、素晴らしい従業員のいる会社に見えますね。オーナー企業なのでしょうか。社員に慕われている社長に見えます」と言いながら(あっ、おかしいな。「2番目が従業員」ってことは、これを言ったのは、従業員じゃないってことかな?)と思い直し「これは、誰が言った言葉?」と友人に問い返しました。

 そうしたらビックリ仰天!!!

 この言葉を言ったのは「ある上場企業の社外取締役の方」とのこと。オーナー企業じゃなくて上場企業! 従業員じゃなくて社外取締役!。

「株主と話なんかしなくていい」

 「じゃあ、株主は何番目なの? 株主のことは、どうおっしゃっていました?」と聞きますと、「株主? 年に1度、株主総会に来るだけの人たちなんて、放っておけば良い。オレたちは、毎日、接するわけじゃない。最近は、聞いたこともない名前のファンドが株主になっている。奴ら、話を聞きたいと言ってくるが、なんでオレがそんな奴らと話をしなきゃいけないんだ?」とおっしゃったとか。

 今どき、こんな株主軽視の発言をする人がまだ社外取締役をやられているとは、驚きです。

 「なんでこういう方が社外取締役をやっているのだろう?」「社長は、自分のことを一番大切に思ってもらえて嬉しいとは思うけど、コーポレート・ガバナンスの観点から、この状況をどう捉えているんだろう?」など、次々と興味が沸いてきたので、思わず友人にイロイロ聞いてしまいました。

 この友人は、IR(Investors Relations)に関連して様々なケースのリサーチをしている方です。ちょっと前に、社外取締役の選任の義務化についての議論がありましたが、その頃、上場企業の社外取締役や人事総務の担当者に取材をしていたらしく、筆者自身も上場企業の社外取締役をやっていることから、取材を受けたものです。

 M&Aを仕事にしていると、対象会社を巡って、株主間での株式の取引になりますので、株主の存在、株主が任命する取締役や、コーポレート・ガバナンスには深い関心があります。

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「「会社の報告をしてくるな!ウザい!」と秘書を叱った上場企業の社外取締役」の著者

岡 俊子

岡 俊子(おか・としこ)

マーバルパートナーズ社長

一橋大学卒、米ペンシルベニア大学経営大学院MBA(経営学修士)。2005年4月より、アビームM&Aコンサルティング株式会社(現:株式会社マーバルパートナーズ)代表取締役社長に就任し、現在に至る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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