• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

独立・起業でつらい1年目を乗り切るには?

起業に必ず成功するためのメソッド(4)

  • 日経トップリーダー

バックナンバー

2014年9月24日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

独立・起業に成功するためのメソッドについて、税理士・中小企業診断士の吉澤大氏に解説してもらう連載の第4回。前回は資金の準備の仕方について解説してもらった。今回は、起業直後の最も苦しい時期をどう乗り越えるか、について、できるだけ早く良質な顧客を獲得するという視点から解説する。

 起業1年後の生存率は、実はエベレストに登頂した登山家の帰還率よりもずっと低いのです。口コミや紹介で良質な顧客を獲得できるのが理想ですが、起業直後はそうした顧客がいません。ここでは、最も難しいとされる“最初の顧客”を獲得する方法を考えてみましょう。

家族や知人に営業することから始める

よしざわ・まさる
1967年生まれ。税理士、中小企業診断士。明治大学商学部卒。会計士事務所勤務などを経て、26歳で吉澤税務会計事務所開設。『儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方』(日本実業出版社)『意外と分かっていない人のための 会社のお金の常識41』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など多数

 さて、起業後に営業するのであれば、まずは身近な人に頼ることから始めましょう。中にはプライドが邪魔してか、家族や知人に頼ることに二の足を踏む人たちもいます。そういう起業家の多くは「家族や知人に頼った営業をするのは甘い」と言いますが、実は、そう言っている本人自体が甘い。

 使えるものならば、親兄弟であれ知人であれ、何でも使うぐらいの気持ちがなくては、厳しいビジネスの世界では生き残れないでしょう。そのためにも、まずは友人・知人、業種によっては自分の会社や事務所、あるいは自宅の周辺の人まで、できるだけ多くの人に開業の案内と挨拶に行くことから始めます。

 最近では、フェイスブックなどSNS(交流サイト)を通じて、自分の近況を古い友人にまで知らせることも可能なはずです。

とりあえず“使いやすい人”になれ

 事業所向けのサービス業などでは、金融機関や商工会議所、街の名士など「影響力のある人」に対する戸別訪問も有力な方法です。

 単なる挨拶や顧客の紹介の依頼を繰り返すだけではなく、「何かお手伝いできることはないか」という視点で行動し、それらの人の“使いやすい人”になって「かわいがられる」ことが、起業直後には特に大切なのです。

 そういうことが嫌で自由を求め起業をしたのにという人もいるでしょうが、自分が「よちよち歩きの子供」だと認識し、自分の実力だけで生き残れるのは、卓越した才能のあるごく少数の天才だけであるという厳しい起業の世界の現実を理解しなくてはなりません。

 「自分はあれはやらない、これはやりたくない」という主張をするのは、有り余るほどの指名を受けてからで十分間に合うでしょう。

コメント0

「がんばりすぎない起業のススメ」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

定年後の社会との断絶はシニアの心身の健康を急速に衰えさせる要因となっている。

檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師