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いよいよ実現する? 女性が活躍する日本社会

「にいまる・さんまる」実現にはまだ大きな壁

2014年9月26日(金)

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 女性が活躍できる社会――。1986年の男女雇用機会均等法施行以来、何度もテーマに掲げられて来たが、実際には諸外国に比べて大きく出遅れてきた。それがここへ来てムードが変わってきた。就任以来、「女性力活用」を掲げる安倍晋三首相のリーダーシップの効果がジワジワと表れてきているように見えるのだ。

 9月は「女性活躍」が話題になる事が多かった。3日の内閣改造では首相以外に18人いる閣僚のうち5人を女性にした。高市早苗総務相、松島みどり法相、小渕優子経産相、山谷えり子拉致問題担当相、有村治子行政改革担当相の5人である。官邸正面階段での記念撮影では首相の両脇と後ろを5人の女性閣僚が固め、「女性活躍内閣」をアピールした。さらに、改造に先立って行われた自民党役員人事でも政調会長に稲田朋美・前行革担当相を据えた。

 5人という女性閣僚の数は過去最多と並ぶ。改造前から「首相は女性5人にこだわっている」という話が流れていたが、当選回数を積み重ねた女性ベテラン議員の数は限られているため、「実際には難しいだろう」という下馬評だった。ところがそれを首相は押し切ったのである。

意外なほど女性活躍推進に本気の安倍首相

 「妻、昭恵から説得されたからでは、もちろんありません」

 安倍首相は9月12日から14日まで政府主導で開いた女性活用の国際会議「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム」でスピーチし、こう切り出した。

 安倍昭恵氏はいくつものNPOなど様々な社会運動に積極的に関わっている。どちらかというと左派系の人たちが集まる集会にも躊躇なく参加している。女性たちの集まりなどにもゲストとして引っ張りだこだ。

 「昭恵は『家庭内野党』などと言われることがあります。しかし、こと、女性の活躍については、夫婦の間で意見の相違は全くないことを告白しておきます」

 安倍首相は、昭恵さんから言われて「女性活躍」を政策の柱に掲げたわけではないが、女性が活躍できる社会を作るという点に関して、意見は一致していると明言したのだ。

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「いよいよ実現する? 女性が活躍する日本社会」の著者

磯山 友幸

磯山 友幸(いそやま・ともゆき)

経済ジャーナリスト

ジャーナリスト。1962年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。日本経済新聞で証券部次長、チューリヒ支局長、フランクフルト支局長、「日経ビジネス」副編集長・編集委員などを務め2011年3月末に独立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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