• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

キャリア女性のファッションに異変あり!?

ケネディ大使、ビジネスのドレスコードを塗り替える

2014年10月8日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 キャリア女性はかつて、男性社会に同化するかのように“鎧”のようにカチッとしたビジネススーツに身を固めていた。ところが最近、講演や公の場に立つキャリア女性の柔らかなファッションが目につく。

 キャロライン・ケネディ大使が安倍晋三首相と初めて面談した際、肩の凝らないニット姿だった。また、ベストセラーとなった「リーン・イン」を著したシェリル・サンドバーグ氏は、来日時の講演で、ノースリーブのスエット素材のワンピースをまとって壇上に立った。

 変化の背景にあるものは何か。ドレスコードはどう変わろうとしているのか。

 あるシンポジウムで、壇上に立ちスピーチをするキャロライン・ケネディ大使のファッションにひきつけられた。派手だからではない、あまりのシンプルさに目を引かれたのだ。

 何の変哲もない白いシャツブラウスに、胸元に白いパールのネックレス。すべての色と装飾をそぎ落とした服装で、女性の力を社会で生かす必要性を落ち着いた口調で説くケネディ大使。短いスピーチが終わり、演台からおりた大使の立ち姿を目にしたときに、はっとした。

 スカートは和装地、ブルー地に白い鶴が舞い立つ柄を染めた絵柄で、軽やかなAラインがふわりと揺れる。スピーチ中は、真っ白な上半身姿でスピーチに集中してもらい、いざ話し終えると、和のテイストを織り込んだファッションで、親日の気持ちを表現しようということか。新鮮な驚きのあるファッションは印象的であると同時に、好感度が高く、気品の高さと気取らない人柄を感じさせるものだった。

 場所は、東京・麻布のアメリカンクラブ。日米のかけ橋をめざす非営利団体GOLD(本部、米ロサンゼルス、代表:建部博子さん)がこの9月に開いたシンポジウム「ザ・パワー・オブ・インクリュージョン」の冒頭で、ケネディ大使があいさつをしたワンシーンだ。

9月19日、アメリカンクラブ(東京・麻布)で行われたGOLD主催のシンポジウムに登壇したキャサリン・ケネディ大使(写真提供:Global Organization for Leadership and Diversity)

コメント4

「ここが間違い、女性の攻め方」のバックナンバー

一覧

「キャリア女性のファッションに異変あり!?」の著者

野村浩子

野村浩子(のむら・ひろこ)

ジャーナリスト・淑徳大学教授

日経ホーム出版社(現日経BP社)で「日経WOMAN」編集長、女性リーダー向け雑誌「日経EW」編集長などを歴任。日本経済新聞社・編集委員などを経て、2014年4月から、淑徳大学人文学部表現学科長・教授。財政制度等審議会委員など政府審議会委員も務める。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック