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「輸出のエドウイン」を復活させたい

エドウインの大塚丈二新社長に聞く(後編)

2014年10月22日(水)

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 前回に続いて、エドウインの大塚丈二新社長のインタビューをお届けする。前回は、エドウインの自社国内工場のあり方と国産商品の優位性についてまとめた。今回は、新生エドウインの成長戦略とジーンズ市場全体の見通しについて詳しく聞いていく。

6月に新社長に就任されてから、情報がずいぶんオープンになりましたね。例えば、御社のウェブサイトには検品や加工を含めた15の自社工場名がすべて書かれています。

大塚丈二(おおつか・じょうじ)氏
早稲田大学 教育学部を1981年に卒業。同年、伊藤忠商事入社。綿糸など天然繊維原料畑を歩き、パキスタン、香港に駐在。2003年綿糸・綿織物課長、06年ブランドマーケティング第二課長、07年繊維原料・テキスタイル部長、08年パキスタン代表兼カラチ事務所長、11年中国繊維グループ長兼伊藤忠繊維貿易(中国)董事長。14年4月からエドウイン・ホールディングス出向。6月30日付けでエドウイン代表取締役社長に就任。56歳。

大塚:企業はオープンでなければならないと考えています。今までの当社は。閉鎖的になりすぎていたと感じます。社員、株主、地域社会、消費者への発信を常に心がけていきたいと思います。今後もさらに多くの発信をしていきます。

長年、貴社の動向を拝見していますが、東北地方に15もの自社生産拠点があることは業界関係者にしか知られていませんでした。バリューのある情報なのに発信されないのはもったいないと感じていました。

大塚:今後は一層情報を開示・発信していきますよ(笑)。

ジーンズの誤解を払拭したい

最近のジーンズ市場の動向をどう見ていますか。

大塚:現在のジーンズ市場は、30代後半以上の消費者が支えています。この数年で若者のジーンズ着用率は低下していると感じています。当社はジーンズだけを作っているわけではないので、チノパンやワークパンツを若年層向けにもっと提案していかないとダメですね。

 ジーンズが敬遠される理由の1つとして「生地が固くて重い」という印象があります。先日、同窓会に出席したのですが、友人が「俺、ジーンズ穿くのをやめた」というのです。理由を尋ねてみたら「生地が固くて重いので年をとってしんどくなってきた」との答えが返ってきました。

 実際に、昔ながらの14オンスデニム生地を使ったジーンズは重くて固いですが、現在では技術開発が進んで、そうではない商品もたくさんあります。当社も含めてジーンズ業界全般として、そういう商材の消費者へのアピールがまだまだ不足しているのではないでしょうか。

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「「輸出のエドウイン」を復活させたい」の著者

南 充浩

南 充浩(みなみ・みつひろ)

フリーライター、広報アドバイザー

1970年生まれ。洋服店店長を経て繊維業界紙に記者として入社。その後、編集プロダクションや展示会主催業者などを経て独立。業界紙やウェブなどに記事を書きつつ、生地製造産地の広報を請け負う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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