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どうして「言いっ放し」だと部下は動かないのか?

2014年10月28日(火)

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 「話せばわかる」と言います。確かに「話せばわかる」人もいますが、話しても話しても話が噛み合わない人がいます。

 ある企業の部長と課長の対話を読んでみてください。

●部長:「会話の『歪み度』を意識したことはあるか」

○営業課長:「会話の『歪み度』ですか……」

●部長:「歪みの漢字は『不』と『正』を重ねたものだ。こちらが言っていることを相手が間違って受け止めてしまったら、その会話は歪んでいたことになる」

○営業課長:「なるほど。そういう『歪み度』なら最高レベルはうちの社長ですね」

●部長:「……確かに」

○営業課長:「本当にあの人は我々の話を正しく聞いてくれません」

●部長:「頭の回転が速すぎて『話半分』『早合点』が多いのは事実だ。まあ社長の話はいい。部下はどうだ」

○営業課長:「いますね。会話の『歪み度』の高いのが」

●部長:「H君か」

○営業課長:「そうです、そうです。先日も新商品の説明の仕方を教えていたら、『要するにアレでしょ? 商品の良さがお客様に伝わればいいわけですね。任せてください』と堂々と言うので任せてみたら全然違うことを顧客に説明していました」

●部長:「H君は早とちりが多すぎるな」

○営業課長:「まったくです。『要するにアレでしょ?』と彼が言ったら危険信号です」

●部長:「そういえば社長もよく使うな、そのフレーズ。『要するにアレだな』と」

○営業課長:「……社長の話はいいと仰ったではないですか」

●部長:「すまん。ともかく部下に対して言いっ放しは止めてくれ。指示を出した後、それがどのように伝わっているのか部下にアウトプットさせてもらいたい」

○営業課長:「『要するにアレでしょ?』と言ったら『アレって何だ』と聞き返せばいいですね」

●部長:「そうだ。それから『徹底します』『積極的にいきます』と言ったらやり直しを命じてくれ。そういう『ぼかし表現』は駄目だ。いつまでに何を、何回実践するのか、必ず数字で表現させてほしい」

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「どうして「言いっ放し」だと部下は動かないのか?」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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