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職場の対人関係でうまくいく方法

  • 久世 浩司=ポジティブサイコロジースクール代表

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2014年10月30日(木)

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 前回は、働く女性や非正規雇用の社員、年下の部下、外国人社員の増加など日本企業で人材の多様化が進むことは、新たな活力の源になる一方で、多様化そのものがストレスの素になるという話をしました。

 本人のセルフマネジメント、また上司のダイバーシティマネジメントの鍵として「レジリエンス」という概念に注目し、これを強化すべきだと伝えました。

 レジリエンスの高い人は、 逆境や困難、強いストレスやプレッシャーに対してしなやかに適応できます。その能力は、職場でのストレスの大きな要因である「ネガティブな対人関係」の問題に直面したときも発揮されます。

 ある女性を例に、対人関係におけるレジリエンスを考えてみましょう。

専門外ゆえの「無茶振り」

 Aさんは大学を卒業してリサーチ会社に就職し、そこでリサーチャーとしての専門性を身に付けました。しかし残業続きで帰宅が遅くなることも多く、いつまでも働けないと不安に感じたので、ある大企業に転職をしました。

 新しい職場では、これまで通り専門性を生かせると同時に、前の会社と違ってクライアントに振り回されることもなく、少し余裕を持って働けるのではないかと期待していました。

 ところが、新しい会社での上司は、Aさんにとっては「イラッとする」相手でした。上司の言動に、別のストレスを感じてしまったのです。

 その上司は基本的にはいい人で、Aさんのことを高く評価してくれてもいました。しかし、Aさんとは分野が異なる営業畑出身ということもあり、リサーチ業務に関する知識はゼロでした。調査業務に必要なリードタイムや仕事の難易度をよく分からないまま、仕事を受注してくるため、Aさんには無理な仕事が押し付けられることが続きました。

 最初は「この納期では無理です」と伝える努力をしていたのですが、なかなか理解を得られませんでした。そもそも営業とリサーチでは言語が異なります。言葉が思うように通じず苛立つこともありました。

 真剣に訴えても、時に上司から「はぁー」と溜息をつかれることもあったそうです。「この人は女性社員の言うことはまじめに聞いてくれないのではないか?」と、その上司にますます腹が立つという「ネガティブ連鎖」にはまってしまいました。

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