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女性は男性とは違って、フラットな世界で生きています

キャリエーラ藤井佐和子氏×石田淳対談 第1回

2014年11月10日(月)

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 「女性部下とどうコミュニケーションし、どう仕事を任せればいいか、分からない」

 男性の中間管理職によるこんな悩みの声や相談が、私のところに相次ぎ寄せられています。

 実は現場のリーダーだけでなく、人事部や経営層も同じような悩みを持っています。「せっかく優秀な女性を雇ったのに、会社として活躍の場を与えられておらず、結局優秀な人から他社に転職されてしまう」という嘆きの声も聞かれます。

 では、どうすればいいか。今回は女性に対するキャリア支援で多数の女性社員に接しているキャリエーラの藤井佐和子氏をお迎えし、女性社員に活躍してもらうために、課長をはじめとした現場リーダーはどうすればいいか、そのヒントを伺いました。

 私が男性だからかもしれませんが、ご自身が女性であり、かつたくさんの女性のキャリアに関する悩みを解きほぐしてこられた藤井氏ならではの分析には、なるほどと思うことがたくさんありました。4回にわたる対談、ぜひご一読ください。

(聞き手は石田 淳、構成は高下 義弘=課長塾編集スタッフ/ライター)

藤井佐和子(ふじい・さわこ)
キャリエーラ 代表取締役
大手光学機器メーカー海外営業部勤務後、人材総合ビジネスのインテリジェンスにて女性の転職チームリーダーコンサルタントとして、女性の転職をサポート。現在は株式会社キャリエーラを設立し、キャリアコンサルタントとして、女性のキャリアカウンセリング、企業のダイバーシティー、大学生のキャリアデザインをテーマとした研修や講演を行う。カウンセリング実績は1万3000人以上。著書は『女性社員に支持されるできる上司の働き方』(WAVE出版)など多数。日経BP「課長塾」講師も務める。(写真:皆木 優子)

石田:日本企業の課長クラスの方々と話をすると、「女性部下とのコミュニケーションがうまく取れていない。どうすればいいか」とか、「女性部下をどうすればもっとうまく働いてもらえるだろうか。とにかく悩んでいる」といった声をよく聞きます。典型的な構図は、40代の上司が20代女性部下との接し方に悩んでいる、というものです。

 悩んでいるのは男性管理職ばかりと思いきや、実は女性管理職も悩んでいます。「男性部下のほうが面倒くさくなくていい」とまでおっしゃる。総じて、女性部下が扱いづらいという悩みです。

 女性社員が活躍できていないというのは会社や組織にとって大いなる損失です。私が日本企業の経営者や人事部門の方々に話を聞くと、別の角度からではありますが同種の悩みを持っています。「せっかく優秀な女性を雇ったのに、活躍の場を与えられていない。優秀な人から他社、特に外資系企業やベンチャー企業に転職されてしまう」といった具合です。

 現場のリーダー、そして会社にとってはもちろん、何よりも女性社員本人にとって非常にもったいない状況で、産業界を挙げて解決すべき問題だと考えています。

藤井:安倍政権は「女性の活躍」をキーワードに掲げ、国として女性が働きやすい環境の整備を進めていくとおっしゃっています。これは非常にありがたい話でして、女性社員の活用に向けた取り組みを始めている企業が増えています。ただ、実際に企業の現場を見ていると、冷めた受けとめ方をしている女性社員が多いというのが実情です。

コメント4件コメント/レビュー

「おれに話を通さず直接部長に意見を言った」のくだりは文章だけでは状況が見えてこないので何とも言えないので、それだけで女性部下を否定するのはいかがなものかと思います。原則は「課長のおれを飛び越えるなんて許せない」でしょうが、瑣末なことまで部下と部長の間に課長が「絶対」入らなければならなくなったら非効率極まりないです。会社ごとに暗黙のルールはありますよね?中小企業だったら社長が忙しい課長クラスに代わって直接新入社員の面倒見ることだってありますよ。(2014/11/10)

「輝く課長の行動科学マネジメント」のバックナンバー

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「女性は男性とは違って、フラットな世界で生きています」の著者

石田 淳

石田 淳(いしだ・じゅん)

ウィルPMインターナショナル社長

行動科学マネジメントの第一人者。行動分析、行動心理を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものにアレンジ、短期間で8割の「できない人」を「できる人」に変えると企業経営者などから支持を集める。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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いただいたコメント

「おれに話を通さず直接部長に意見を言った」のくだりは文章だけでは状況が見えてこないので何とも言えないので、それだけで女性部下を否定するのはいかがなものかと思います。原則は「課長のおれを飛び越えるなんて許せない」でしょうが、瑣末なことまで部下と部長の間に課長が「絶対」入らなければならなくなったら非効率極まりないです。会社ごとに暗黙のルールはありますよね?中小企業だったら社長が忙しい課長クラスに代わって直接新入社員の面倒見ることだってありますよ。(2014/11/10)

課長飛び越して部長に相談するのが組織として許されるかどうかとい疑問を呈している方がおられます。私は♂ですが、それが適切なのであれば、課長を飛び越して部長に相談する方です。飛び越されて怒るような課長さんは視野狭窄で組織全体の利益を考えられない人なのでは?直接部長と話すことが組織にとって最適な手段であればそうしたほうがよいと考える課長のほうが組織にとっては利益を生む存在なのではないか。(2014/11/10)

40歳の女性です。“「なんで関係ないこの人にいちいちお伺い立てなきゃいけないんですか」と女性社員が疑問を持つ”に対して、その前の文章では“ある男性の課長さんが「自分の課にいる女性部下が、おれに話を通さず直接部長に意見を言った」と怒っていました”とありますが、“自分の課の課長”が自分の仕事に“関係ない人”なのでしょうか。この考え方は男女の別なく会社員としてダメな気がします。だって、組織ってそういう指示系統っていうのか、秩序というのか、がなくなると混乱してしまいますよね?私の読解力が足りなくて、解釈が間違っているのかな?もっと男女の性差による誤解や行き違いを解決する妙案や具体例が知りたいです。次回に期待します。(2014/11/10)

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