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創業以来最大の危機から立ち直るための31の合い言葉

第7回:もう一度社員のベクトルを合わせるしかない

2014年11月4日(火)

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人気テレビ番組で取り上げられたのは良かったものの、問い合わせや注文が増え過ぎてしまう。社内の態勢が追いつかず、逆に、お客様に迷惑をかけてしまうことに(前回をご覧ください)。この危機を乗り切るために、スタッフの意識を改革し社内のベクトル合わせに乗り出した。

 ラグビーは日本人に向かないスポーツだと言われます。日本人は、スパイクを履いた足でチームメイトの顔を踏むようなプレイを躊躇するからです。そんなことをしたら怒らせるのではないか、嫌われるのではないかという迷いが一瞬生まれるからです。

 しかし、なぜそんなことをするのかといえば、それは勝つためです。本来なら、勝つため、ボールを奪うために必要だと判断したら、チームメイトですら蹴飛ばさなくてはなりません。

 僕は、ビジネスでも同じだと思っています。もちろん、実際に蹴り合うことはないのですが、目標を達成するためには、チームメイト同士で遠慮をしたり、過度に気を遣ったりする必要はありません。

遠慮や気遣いは相手を知らないから起きる

 遠慮や気遣いが生じるのは、お互いのことを知らないときです。そして、目標が明確になっていないときです。その目標達成のため、チームの一員として自分がどうあるべきかを理解していないときです。

 思えば、問い合わせが急増した後のごたごたしていた時期は、それらがどれも不十分でした。会社としてどんなことをしたいのかはなんとなく共有できていても、そのために、一人ひとりがどんなハートを持つべきなのかまでは互いに理解し合えていませんでした。

 だから今、僕たちは、僕たちの会社の目指すもの、そのためにどんなマインドを持つべきかを31項目からなる「リノベる。バリュー」にまとめ、共有しています。新入社員には、研修を通じてそのバリューを学ばせています。

 実は僕は、こういった目標やすべきことを言葉にするのが好きで、個人的にもミッションとクレドを設けています。これは、会社を作ったときに、自分で設定した課題であり、目標です。それを小さなカードに印刷したものを財布に入れて常に携帯し、移動中などに眺めることがあります。見て確認することで、自分がどうなりたいのか、そのためにどうするかを忘れないようにしています。

 ちょっと恥ずかしいですが、これが僕のミッションです。

山下社長がいつも財布に入れている自分自身のミッションカード

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「創業以来最大の危機から立ち直るための31の合い言葉」の著者

山下 智弘

山下 智弘(やました・ともひろ)

リノベる社長

1974年奈良県生まれ。高校、大学とラグビーで活躍し、大学卒業後、ゼネコン、デザイン事務所、家具工房などを経て、2010年に「リノベる」を設立し社長に就任。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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