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次世代航空機、エアバス「A350」に乗ってみた

静かで快適、さらに手荷物収納も拡大

2014年11月26日(水)

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 11月19日、航空業界にとって1つの大きなイベントがあった。欧州航空機大手エアバスの最新鋭機A350 XWBが初めて日本に飛来したのだ。

羽田空港に飛来したA350(撮影:吉川 忠行、他も同じ)

 A350はこれまでに、世界の航空各社から750機の確定受注を獲得している。そのうち約3分の1に当たる244機がアジア太平洋地域からの受注だ。そのため今回、エアバスは、このA350のお披露目フライトをアジア各国で実施し、その一環として羽田空港に到着した。

 到着した機体は、5機ある飛行試験機のうち5号機で、客室を備えている。

 ビジネスクラスは全席が通路にアクセスできる「スタッガード配列」で、横1列4席の42席、エコノミークラスが横1列9席で223席の合計265席。いずれもエアバスがデモ用として搭載しているもので、航空会社に搭載されるシートはこれから選定される。

日本では、日本航空が2019年からA350を導入する

 日本では、日本航空(JAL)が2013年10月、国際線や国内線で運航するボーイング777型機の後継機として、A350を最大56機導入する契約を締結した。運航開始は2019年を予定しており、現在保有する777を6年程度で置き換える。

 JALにとってエアバス機を発注するのは実質初めてのこと。同社の運航していたエアバス機は、旧日本エアシステム(JAS)がJALとの合併前に導入したA300だけだった(全て退役済み)。

 A350は、エンジンを含めた日本メーカーの製造分担比率は約12%で、機体に限るとその比率は1ケタ台に留まっている。ライバルの米ボーイングは、初めて日本メーカーが製造を分担した767で、その比率を約15%とし、さらに777では約21%に製造分担比率を高め、それが787では約35%まで高まっている。

 エアバスもA350の大量受注をきっかけに、日本でのビジネス拡大を狙う。

 今回A350が日本に滞在したのは、11月19日から21日までの3日間。関係者を招待した試乗会や内覧会が開かれた。

 通常、A350のようなエンジンを2基搭載する大型双発機は、総2階建てのエアバスA380や「ジャンボ」の愛称で親しまれたボーイング747のような4発機と比べ、機内がうるさいという印象がある。しかし、実際にA350に乗ってみると、こうした考えを改めさせる非常に静かな飛行機だった。

 東京五輪が開かれる頃にはJALが運航を始めているA350とは、どんな飛行機なのか。次のページで詳報する。

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「次世代航空機、エアバス「A350」に乗ってみた」の著者

吉川 忠行

吉川 忠行(よしかわ・ただゆき)

Aviation Wire編集長

ライブドアで同業初の独自取材部門「ニュースセンター」立ち上げに参画。ライブドア事件も内側から報じる。退職後はAFP通信社等で取材を続け、2012年2月Aviation Wire創刊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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