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ナリタ・ハネダを経由しない訪日客が急増する?

地方空港は「地方創生」の切り札になれるか

2014年11月28日(金)

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フジドリームエアラインズ(FDA)は2008年設立の新興航空会社。大手が撤退した不採算路線に参入、採算路線として復活させる地方空港の救世主。現在、名古屋小牧、富士山静岡、福岡、信州まつもと空港を拠点に、地方都市間を結ぶリージョナルジェット機を運航。画像提供:(株)フジドリームエアラインズ

 外国人の入国の9割以上を空路に依存する日本。訪日外国人客2000万人の目標を掲げる中で課題となっているのが、旅行需要が集中する都市の交通機関や宿泊施設の供給能力です。中でも羽田、成田の首都圏空港のキャパシティ問題は大きなボトルネックです。

 2012年の羽田空港の発着回数は39万回、成田国際空港は21万回。今後それぞれ発着枠を拡大し、2015年には合わせて74.7万回を確保する予定ですが、その枠も早ければ2022年にも超過する恐れがあります。首都圏空港への一極集中はいずれ訪日観光の失速を招きます。需給ギャップを解消するには首都圏空港のさらなる拡充を図るか、旅行需要の地域への分散化を図る必要がありますが、いずれの道もそれほど容易ではありません。

 首都圏空港の拡充については2000年前半、国交省に「首都圏第3空港調査検討会」が設置され、8つの候補地を選定し検討評価がされましたが、結果は暫定的な羽田空港の再拡張という結論で今日に至ります。国では首都圏空港の機能強化を検討していますが、手詰まり感は隠せません。空港処理能力は滑走路の数だけでなく、地上施設のキャパシティ、空域構成、騒音問題などの制約を受けます。羽田、成田の機能拡大には自ずと限界があり、首都圏一極集中という構造的問題を解決するものでもありません。

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「ナリタ・ハネダを経由しない訪日客が急増する?」の著者

水津 陽子

水津 陽子(すいづ・ようこ)

合同会社フォーティR&C代表

経営コンサルタント。合同会社フォーティR&C代表。地域資源を活かした観光や地域ブランドづくり、地域活性化・まちづくりに関する講演、コンサルティング、調査研究、執筆等を行っている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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