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どうして「メール上司」は炎上しやすいのか?

2014年12月2日(火)

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 使い勝手がいいと言って、電子メールやスマートフォンのショートメッセージに頼って部下とコミュニケーションをする上司がいます。しかし、あまりメールに頼っていると関係がこじれ、酷い場合には一種の炎上状態になるケースがあります。なぜそうなるのでしょうか。次の会話を読んでみてください。

●営業課長:「それにしても頭に来ます」

○本部長:「どうした」

●営業課長:「うちの部下ですよ。『ああ言えばこう言う』の典型が一人いて、私の言葉尻をとらえて挙げ足ばかりとるのです」

○本部長:「そうなのか」

●営業課長:「先日、『来月から新規顧客の開拓に注力する。新規のお客様を増やしていかないと来期の目標はとてもではないが達成できない』と伝えました。本部長が出した方針はそうだったじゃないですか」

○本部長:「その通りだ」

●営業課長:「部下もわかっていたはずです。しかし、こう返してきたのですよ。『わかりました。新規のお客様の開拓だけやればいいのですね。これまで私がどれぐらい既存のお客様との関係を維持するのに力を注いできたか知りもせずに』と。酷いと思いませんか」

○本部長:「うーん……」

●営業課長:「どうして、そんな応答をするのだろうと思いまして、『新規開拓だけやればいいだなんて誰も命じていない。そんなこともわからないのか』と返したのです。そうしたら『どうせ私はバカですから理解できなかったのでしょう』という返信です。もう頭にきてしまって……」

○本部長:「ちょっと待て」

●営業課長:「何ですか」

○本部長:「返信と言わなかったか」

●営業課長:「そうです」

○本部長:「君は部下と普段コミュニケーションをどうとっている」

●営業課長:「色々ですが……。このときはメールでやり取りしました」

○本部長:「君の部下は全員、君のすぐ近くに席があるだろう。どうしてメールを使ったのかね」

●営業課長:「メールなら記録が残りますし。使い勝手もいいです。お互い出張が多いですから。何かとメールでやり取りするのに慣れているので」

○本部長:「そうは言っても大事な指示までメールで出すことはない。面と向かって話をすればいいじゃないか」

●営業課長:「面と向かって話をしても同じですって」

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「どうして「メール上司」は炎上しやすいのか?」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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