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「レ点はすごい発明です」by池上彰

池上彰さん&増田ユリヤさんと教科書鼎談(4)

2014年12月26日(金)

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 「成毛さん、私も第一教科書に教科書を買いに行きましたよ」。声の主は池上彰さんだ。現代の「知の巨人」も教科書探偵だったとは! そんなわけで、池上さんと、元高校教師の増田ユリヤさんと教科書をめぐる特別鼎談、最終回です。(前回から読む)

池上:成毛さんの連載に「生物の教科書が劇的に変わっている」とあって「へえっ」と思いました。教科書というとどうしても歴史教科書のイメージが強く、ほかの教科の教科書のことまで思いがいたらないからかもしれません。

成毛:そうなんですよ、遺伝子組み換え実験までやっていて。ご覧になります?

(写真:大槻純一、以下同。撮影協力:ポプラ社)

なるほど、酵母でね

池上:どれどれ。本当だ。なるほど、酵母を使って実験するんですね。さすがに大腸菌は使えないものなあ。

成毛:生物のほかにも、最新の高校の教科書を何冊か持ってきましたが、変わらないものと変わったものとがはっきりしています。まあ、たとえば数学に大きく変わられても困るのですが。

増田:これ、高一の古典の教科書ですか?

成毛:そうです。都立日比谷高校で使われているものです。

増田:最近は、古典や漢文があまり教えられなくなっていて、歴史を教える側としてはとても痛いです。古典や漢文で丸暗記させられる知識は、実は日本史や中国史を学ぶときの土台になるので、それがないと辛いんですね。昔は、受験科目にも漢文が普通にありましたよね。

日経ビジネスオンライン連載から生まれた『池上彰の教養のススメ』。好評発売中!

成毛:ありました。漢文の先生に、漢文と中国語はどこが違うのかと尋ねたことがあります。答えに窮していましたね。あれ、なんだったんだろう。

池上:それに答えられないのはちょっとひどいですね。

成毛:で、どこが違うんでしょう?

池上:中国語にレ点をつけて無理矢理日本語読みしたのが漢文ですね。レ点というのはすごい発明ですよ。

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成毛 眞

成毛 眞(なるけ・まこと)

成毛探偵社代表

1955年生まれ。書評サイトHONZ代表、インスパイア取締役ファウンダー、スルガ銀行社外取締役、早稲田大学ビジネススクール客員教授、元マイクロソフト社長。2014年、成毛探偵社代表に就任。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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